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2024.12.18

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【AG150】外国語ラボラトリー主催 公開セミナー2024「生成AIとどう付きあうか:諸分野の取り組みや現状から学ぶ」

青山学院創立150周年を迎えた本年、外国語ラボラトリーでは、あえて外国語教育の枠にとらわれないセミナーを行います。直近の数年間、外国語ラボラトリー主催公開セミナーで取り上げてきた機械翻訳や生成AIについて、ここで広汎な知見を集めて理解をアップデートする必要があると考えるからです。大学では、これらの技術を積極的に取り入れて研究・教育に活用する者もいれば、困惑し、悩み、あるいは警告を発する者もいます。言語学、文学、哲学、音楽、メディア文化など、各界の専門家のさまざまな報告や意見を聞き、これらの技術と生成物にどれほど妥当性や有用性があり、また、いかなる可能性や問題を秘めているかを考える場とします。語学研究・教育者に限らず、関心のある方のご参加をお待ちしています。

概要
イベント名 外国語ラボラトリー主催 公開セミナー2024「生成AIとどう付きあうか:諸分野の取り組みや現状から学ぶ」
日時 2024年12月18日(水)13:00~15:40
場所 オンライン(Webex)
プログラム ■13:00~13:20(挨拶と問題提起)
“やわなコーヒー萌え”とゴッコ遊び:機械翻訳と生成AIの振るまいを理解する
宮澤 淳一(総合文化政策学部 教授/青山学院大学外国語ラボラトリー所長/文学研究・音楽学・メディア論)

■13:20~13:45(報告1)
生成AIによる文学研究:センテンスベクトルを用いて
近藤 泰弘(青山学院大学名誉教授/日本語史・コーパス言語学)

■13:45~14:10(報告2)
音楽の作り手から見る《生成AI狂詩曲》
足本 憲治(国立音楽大学准教授/作・編曲家)

■14:10~14:35(報告3)
生成AIとバイアス:ジェンダーと人種の観点から
田中 東子(東京大学大学院 情報学環教授/メディア文化論・フェミニズム)

■14:35~15:00(報告4)
レポート課題は生成AIにどう向き合うべきか?:学生に求める貢献を問い直す
成瀬 尚志(大阪成蹊大学准教授/哲学・高等教育)

■15:05~15:40(報告者全員によるディスカッション)
参加対象 どなたでもご参加いただけます
参加費 無料
参加方法 要事前申込、締切:2024年12月15日(日)
※「>」をクリックして、リンク先からお申込みください
主催 青山学院大学外国語ラボラトリー

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