- ホーム
- 研究機関・研究者の皆様へ
- 森島 豊准教授(総合文化政策学部)が、「第11回涙骨賞 最優秀賞」を受賞
NEWS
- MENU -
POSTED
2015.05.02
TITLE
森島 豊准教授(総合文化政策学部)が、「第11回涙骨賞 最優秀賞」を受賞
森島豊准教授(総合文化政策学部)が「第11回涙骨賞 最優秀賞」(中外日報社主催)を受賞しました。
今回で11回目を迎える「涙骨賞」は、宗教専門紙を発行している中外日報社が、創刊百十周年企画として平成十六年に創設した賞で、宗教をはじめ広く人間の精神文化をテーマに論文を募集しているものです。
森島准教授の受賞した論文のタイトルは「日本におけるキリスト教人権思想の影響と課題」です。
森島准教授は、同論文の中で、人権思想の法制化の過程におけるキリスト教の影響を実証し、特にその日本国憲法への影響を通して、そこから見えてくる日本における人権形成の課題と克服の道を論じました。
今回、第11回涙骨賞には40編の応募があり、5編が最終選考に残りましたが、森島准教授の論文はプロテスタント人権思想の歴史的展開をたどり、日本国憲法への影響を丁寧に論じていること等が、審査委員の高い評価を得て、「同賞 最優秀賞」にふさわしいと認められました。
ちなみに、最優秀賞は、3年ぶり通算では5作品目の選出となります。