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井上孝教授(経済学部)が8th ICPG(International Conference on Population Geographies)においてthe Award of First Prize in the Poster Competition(最優秀ポスター発表賞)を受賞

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2015.7.16

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井上孝教授(経済学部)が8th ICPG(International Conference on Population Geographies)においてthe Award of First Prize in the Poster Competition(最優秀ポスター発表賞)を受賞

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2015年6月30日(火)~7月3日(金)ブリスベン(オーストラリア)で開催された8th International Conference on Population Geographies (第8回人口地理学国際会議)において、井上孝教授(経済学部)が、the Award of First Prize in the Poster Competition(最優秀ポスター発表賞)を受賞しました。
世界各国から人口地理学および空間人口学等の研究者が集う同会議は、2001年から2年に1度開催されている人口地理学に関する国際会議で、今回の会議では、200件近く(そのうちポスター発表は33件)の研究発表が行われました。

井上教授のポスター発表の論文タイトルは「A New Method of Estimating Small Area Demographics: An Approach Using Population Potential(日本語タイトル:小地域人口統計の推計に関する新しい手法-人口ポテンシャルを用いた試み-)」です。
小地域別の将来人口推計は、かなり偏った数値をとることが多いため、これまで推計が非常に困難でしたが、井上教授は人口ポテンシャル*という概念を用いた新しい推計手法を提案することによって、その問題を解決しました。さらに、この手法を用いて実際に全国の小地域別将来人口を推計するとともに推計結果の表示とダウンロードが可能なシステム(The Web System of Small Area Population Projection for the Whole Japan(全国小地域別将来人口推計システム))をウェブ上に構築し、一般公開を行いました。今回のポスター発表ではそのシステムのデモンストレーションもあわせて行いました。
同賞は、論文内容と当日のプレゼンテーションの評価によって選出されますが、井上教授の発表は、論文内容が優れていたことに加え、実際に新しいシステムのデモンストレーションを行ったこと等が高く評価され、同賞にふさわしいと認められました。

*人口ポテンシャル・・・人口の分布状態を示すための概念。 人口がある地域に単に分布するだけでなく、相互になんらかの影響を与えるエネルギーをもつと想定し、その状態を物理的概念に基づいて表現することをさす。