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鹿島誠助教(理工学部)が第54回日本発生生物学会年会で「最優秀口頭発表賞」を受賞

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2021.06.25

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鹿島誠助教(理工学部)が第54回日本発生生物学会年会で「最優秀口頭発表賞」を受賞

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鹿島誠助教(理工学部 化学・生命科学科、脳科学研究室)は2021年6月17日(木)〜18日(金)にオンラインで開催された第54回日本発生生物学会年会で、ゼブラフィッシュという熱帯魚の性別決定に関する発表を行い、最優秀口頭発表賞を受賞しました。日本発生生物学会は1968年に創設された、半世紀以上の長い歴史を持つ学会であり、基礎から応用までをカバーする多様な研究者から構成されています。
ヒトを含む哺乳動物の性別はY染色体の有無という遺伝的要因だけで決まります。一方、一部の爬虫類や魚類では、発生初期の温度や栄養状態に性別が左右され、遺伝的要因以外に環境要因が重要であることがわかっています。しかし、その分子実体はいまだに不明です。特に、ゼブラフィッシュでは外見的な性差が性決定時には存在しないため、研究が進んでいませんでした。鹿島助教は、遺伝子発現データを大量取得するRNA-Seqという技術と機械学習法を組み合わせることで、性決定過程にあるゼブラフィッシュを遺伝子発現プロファイルに基づいて雌になる個体と雄になる個体に分類する新規の方法論を構築しました。さらに、性分岐が起こりかけている個体の遺伝子発現情報に注目することで、環境に応答して性を決定しうる遺伝子の候補を見つけました。性決定の分子機構という基礎生物学的な重要性に加えて、生物学と情報学を組みわせた開発手法の汎用性の高さ、そしてわかりやすい発表が評価され、約160演題の中から最優秀発表賞に選ばれました。

発表学会:第54回日本発生生物学会年会
発表演題:Time-course individual RNA-Seq revealed a transcriptomic landscape of environmental sex determination sex determination in zebrafish
発表者:鹿島誠、 西村加奈子、平田普三

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