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NEWS(社会連携)

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2024.10.22

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さがみはらスポーツフェスティバルに出展

青空のもと、たくさんの小学生がスポーツ適性診断にチャレンジしました

2024.10.14さがみはらスポーツフェスティバルにスポーツ適性テストのブースを出展

青山学院大学スポーツ健康イノベーションプロジェクト(CASプロジェクト)
後援:公益財団法人スポーツ安全協会

10月14日(月・祝)スポーツの日に開催された「市制施行70周年記念さがみはらスポーツフェスティバル2024」において「青山学院大学スポーツ健康イノベーションコンソーシアム」(※下記リンク参照)として「スポーツ適性診断」とミニレクチャーを実施しました。昨年はあいにくの台風で中止となってしまいましたが、今年は朝から快晴の夏のような暑さの中、多くの家族連れでギオンスタジアムとお隣のギオンフィールドは賑わいました。
 さがみはらスポーツフェスティバルは、例年、市内のさまざまなスポーツ協会やホームタウンチームが参加して、市民に模範演技や体験イベントを提供している「スポーツの祭典」ですが、今回は青山学院大学が市内の大学として唯一の参加となりました。相模原市の子どもの体力が全国平均や神奈川県平均よりも劣っているという相模原市の課題に対し、大学として何かできないかと考えたのが今回の参加の契機です。
 今回実施したスポーツ適性診断は「プロアジリティテスト」という敏捷性を評価するテストの他、柔軟性や跳躍力の結果から、向いているスポーツ種目を3つ提示するものですが、お子さんの場合は、その結果にとらわれず、できるだけさまざまなスポーツを行い、バランスの良い発達を促すことがケガの予防にもつながります。ミニレクチャーでは、そのような結果の解釈方法や、「マルチスポーツ」や「運動遊び」の重要性とともに、スポーツをしながら非認知能力を伸ばす方法等を参加者の皆さんたちにお話しました。
 今回の適性診断テストは本来、子どもを対象とするものですが、予想外に親御さんにも一緒にテストを受けてみたいという方が多く、昼休憩を除いた実質三時間あまりの間に親子あわせて170名もが診断テストを受けていただくことになり、結果票のプリントアウトに大わらわとなったのは嬉しい誤算でした。今回のイベントを相模原市の子どもたちの体力低下抑止策にどうつなげられるか、今後の活動にご期待ください。

スポーツ健康イノベーションコンソーシアム | 青山学院大学 (aguscp.jp)

青空のもと、たくさんの小学生がスポーツ適性診断にチャレンジしました