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2024.12.03
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【バレーボール部(女子)】「第71回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会」で準優勝

2024年12月1日(日)、千葉県の船橋アリーナに開催された「第71回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会(以下全日本インカレ)」において、本学のバレーボール部(女子)は準優勝しました。決勝戦では筑波大学と対戦し、第2セットを奪い返し、第4セットではセットポイントに迫る粘り強いプレーを披露しましたが、惜しくも3-1(25-18、21-25、25-23、29-27)で敗れました。
昨年の全日本インカレでは3回戦敗退でしたが、「2024年度秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦」では優勝を収め、大きく成長し、本大会でも飛躍しました。
今回の悔しさを糧に、2024年12月12日(木)から開催予定の「令和6年度天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会」に挑みます。さらなる成長と活躍を目指し、次のステージでの戦いに挑む選手への応援をよろしくお願いいたします。


個人受賞
敢闘選手賞:谷島花虹選手(経営学部 経営学科4年)


レシーブ賞:佐村真唯選手(文学部 史学科3年)


監督・学生からのコメント
秋山美幸監督
優勝に導くことができず悔しいですが、選手たちは本当に素晴らしい戦いを見せてくれました。この1年間の選手たちの努力と成長を誇りに思います。技術や戦術も重要ですが、試合の中で緊張感を力に変え、自分の力を発揮するメンタルの強さがどれほど大事かを改めて感じました。
当チームは、生瀬良造総監督がよく言う“ファミリー”そのものです。家族のような絆を持ち、どんな困難があっても支え合いながら一つにまとまるチームです。たくさんのスタッフやOG、青学ファミリーの力を感じながら戦えたことに感謝しています。このつながりがあったからこそ、選手たちも最後まで自分たちのプレーを信じて戦うことができたと思います。
私は選手たちが、チームとして自主性を重んじ、選手たち自身が考え行動する環境をつくってきました。選手が質問してきたときにはヒントのみ伝え、試合中も基本的には見守るようにしています。戦っているのは選手自身であり、その中で気づいたことを伝えながらサポートするのが私の役割です。本大会では、全員が点を取る意識を持ってプレーし、チームとしてのまとまりが明確になったことを強く実感しました。
家族のようなチームであるがゆえに、優勝に導きたかったという気持ちは大きいです。それでも、選手たちがここまで成長し、輝く姿を見せてくれたことに心から感謝しています。


谷島花虹主将(経営学部 経営学科4年)
優勝することができず、悔しい気持ちでいっぱいです。自分たちが信じて練習や行動してきたことは間違いではありませんでしたが、個人的に振り返り「私がもう少しチームに貢献できたかもしれない」と思うと悔しさが残ります。


高橋美鈴副将(総合文化政策学部 総合文化政策学科4年)
優勝を目指してチーム全員で練習に取り組んできました。結果は悔しいですが、先輩たちが築いてくださった「泥臭く戦う青学バレー」を引き継ぎ、戦うことはできたと思います。


鉾久香凜主務(法学部 法学科4年)
決勝戦で相手チームの最後の1点が決まった瞬間は、悔しさのあまり現実を受け入れられませんでした。しかし試合終盤では、チーム全員で気持ちをつなげてプレーできたことは誇りだと思っています。
