キリスト教美術協会は、キリスト教の教派や美術団体の会派、その所属の有無を問わず、キリスト教の精神を基にして集まった美術家たちの団体です。青山学院は同協会の創設者・田中忠雄の油彩画、設立初期の中心メンバーであった渡辺禎雄の型染版画など、同協会にゆかりのある作家の作品を多く所蔵しています。
ジェンダー研究センターギャラリーの前身である短大ギャラリーでは2013年、16年、19年に同協会によるキリスト教美術展を開催しました。
このたび学院創立150周年という記念すべき年にキリスト教美術展を開催する意義、学生・生徒・児童・園児が、現代を生きる美術家たちによる作品にふれる貴重な機会ということから本展を企画し、宗教センターのご後援をいただきました。
どなたでもご覧いただけます。またギャラリートークも開催されますので、ぜひお越しください。