大学生の「文章を理解し作成する能力」の低下が指摘されている現在、「レポートや論文の書き方」を講義として開講している大学が数多く見受けられます。しかしながら、人的な負担から文章作成の実習指導まで行っている大学はそう多くはありません。そこで立ち上がったのが、コンピューターの自然言語処理技術を用いたツールで文章表現力を向上させる「日本語表現法開発プロジェクト」です。
果たしてコンピューターで文章は上手になるのでしょうか？既存の研究成果や技術を駆使して、同プロジェクトが「学生の文章表現力向上」という課題に挑みます。