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2016.10.17

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「AGUインサイト-世界を読み解くコラム-」を更新(Vol.39 「サウンドスケープから都市の実態を探ろう!」)

本学の専任教員が自身の研究分野や関連研究分野を背景に語る「AGUインサイト-世界を読み解くコラム-」を更新しました。今回、新たに公開したコンテンツは、鳥越けい子総合文化政策学部教授による「サウンドスケープから都市の実態を探ろう!」です。
ぜひご一読ください。

~ コラム概要 ~

 

音を意味する「サウンド」と、景色・景観を意味する「スケープ」との複合語である「サウンドスケープ」は、音の世界から風景を捉え、その環境を文化の問題として扱う考え方です。音を聴くことを大切にするだけではなく、形に縛られない土地の記憶や来歴など、視覚のみならず、場所の気配や雰囲気も含めた環境の本質を捉えようとするものでもあります。

本コラムでは、サウンドスケープとは何かを説くと同時に、その考え方を通して土地の文化や歴史を大切にした環境計画につながる「新たなまちづくり」の事例を紹介しながら、サウンドスケープというコンセプトの意義を語っています。