TOP

NEWS

POSTED

2024.02.01

TITLE

チリツィ・マルワラ国連大学学長、白波瀬佐和子国連大学上級副学長(国連事務次長補)、マイケル・バルドック 首席補佐官が本学を表敬訪問

2024年1月31日(水)、チリツィ・マルワラ国連大学学長、白波瀬佐和子国連大学上級副学長(国連事務次長補)、マイケル・バルドック 首席補佐官が、昨年12月に就任した本学稲積宏誠学長を表敬訪問されました。

国連大学本部は、本学青山キャンパス正門から青山通りをはさんで向かい側に位置し、本学とは以前から共催シンポジウムの開催や共同研究等連携を図っています。
和やかな雰囲気のもと、さらなる教育・研究の発展や連携協力について、懇談されました。

<チリツィ・マルワラ国連大学学長>
2023年3月1日に国連大学学長に就任。7代目にして初のアフリカ出身の学長で、AI(人工知能)の専門家であり、イギリスのケンブリッジ大学で博士号を取得。南アフリカのヨハネスブルク大学の副学長などを歴任。アメリカ、イギリス、中国、南アフリカで客員研究員や客員教授を務め、さまざまな世界レベルや国家レベルの政策団体に参加し、ユネスコ、ユニセフ、WHOやWIPOなどの国連機関とも協力。

<白波瀬佐和子国連大学上級副学長(国連事務次長補)>
東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会学)。オックスフォード大学で社会学の博士号を取得後、東京大学に助教授として着任し、2010年に社会学部の教授に就任。2018年には東京大学の副学長、翌2019年からは2年間にわたり、同大学の理事・副学長(国際、総長ビジョン広報)を歴任。現在、東京大学現代日本研究センターのセンター長を務める。研究テーマは、社会階層論、人口社会学、家族と社会制度の変化。

<国連大学について>
国連大学は1975年にその活動を開始し、世界12カ国に研究所やプログラムを抱えるグローバルな研究・教育機関で、大学本部は本学青山キャンパス正門から青山通りをはさんで向かい側に位置しています。
国連大学は研究、能力開発そして政策関連の助言を提供することに重点を置き、国連システムのシンクタンクとして、国連システムの他の機関や主要な研究機関と緊密な関係を維持しています。国連大学の研究は「人類の生存、開発、福祉など国連とその加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題の解決」に注力することと国際連合大学憲章で定められています。