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2023.09.05

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チリツィ・マルワラ国連大学学長、山口しのぶ国連大学サステイナビリティ高等研究所所長、マイケル・バルドック 首席補佐官が本学を表敬訪問

2023年9月1日(金)、今年3月に就任されたチリツィ・マルワラ国連大学学長と、山口しのぶ国連大学サステイナビリティ高等研究所所長(本学文学部英米文学科卒業)、マイケル・バルドック 首席補佐官が本学を表敬訪問され、阪本浩学長および内田達也副学長(広報及び国際連携担当)と懇談されました。

国連大学本部は、本学青山キャンパス正門から青山通りをはさんで向かい側に位置し、本学とは以前から共催シンポジウムの開催や共同研究等連携を図っています。
和やかな雰囲気のもと、両校のさらなる教育・研究の発展や連携の可能性について意見が交わされました。

■写真左から
内田達也副学長(広報及び国際連携担当)
阪本浩学長
チリツィ・マルワラ国連大学学長
山口しのぶ国連大学サステイナビリティ高等研究所所長
マイケル・バルドック 首席補佐官

<チリツィ・マルワラ国連大学学長>
2023年3月1日に国連大学学長に就任。7代目にして初のアフリカ出身の学長で、AI(人工知能)の専門家であり、イギリスのケンブリッジ大学で博士号を取得。南アフリカのヨハネスブルク大学の副学長などを歴任。アメリカ、イギリス、中国、南アフリカで客員研究員や客員教授を務め、さまざまな世界レベルや国家レベルの政策団体に参加し、ユネスコ、ユニセフ、WHOやWIPOなどの国連機関とも協力。

<山口しのぶ国連大学サステイナビリティ高等研究所所長>
青山学院大学文学部英米文学科卒業。UNESCOパリ本部で教育局教育政策課専門員を、中国の北京事務所で教育開発専門員を歴任し、アジア、アフリカ地域を中心に開発事業に従事。コロンビア大学理文科大学院にて博士号を取得。東京工業大学でも教鞭をとる。専門分野は、教育における情報通信技術(ICT)の活用、教育の改革と政策、科学技術政策、世界遺産保全への科学技術利用を中心とした国際開発。

<国連大学について>
国連大学は1975年にその活動を開始し、世界12カ国に研究所やプログラムを抱えるグローバルな研究・教育機関で、大学本部は本学青山キャンパス正門から青山通りをはさんで向かい側に位置しています。
国連大学は研究、能力開発そして政策関連の助言を提供することに重点を置き、国連システムのシンクタンクとして、国連システムの他の機関や主要な研究機関と緊密な関係を維持しています。国連大学の研究は「人類の生存、開発、福祉など国連とその加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題の解決」に注力することと国際連合大学憲章で定められています。