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2025.11.26
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税法ゼミ(木山泰嗣教授・道下知子准教授)のチームが「第35回 四大学税法ディベート大会」で優勝
11月15日(土)・16日(日),税法の判例(4テーマ)及び政策(2テーマ)を素材としたテーマでディベートの対戦を行う「四大学税法ディベート大会」(第35回大会)が立命館大学で行われ,青山学院大学,香川大学,名城大学,立命館大学の各税法ゼミが参加しました。本学からは木山泰嗣教授・道下知子准教授の税法ゼミ3年生(木山ゼミ2チーム,道下ゼミ1チーム)が出場し,通算11度目の優勝(5連覇)を達成しました。
第1試合は,青山学院大学(木山ゼミ)対名城大学の対戦で,テーマは「司法修習生が受けた基本給付金は非課税所得に該当するか?(大阪高判令和5年7月26日)」でした。審査結果は,1―2でした。
第4試合は,青山学院大学(道下ゼミ)対香川大学の対戦で,テーマは「未分割で行われた相続税申告の更正処分の取消判決の拘束力は,遺産分割成立後の相続税法32条1号による更正の請求に対する処分及び同法35条3項1号による更正にも及ぶか?(最判令和3年6月24日)」でした。審査結果は,2―1でした。
第6試合は,青山学院大学(木山ゼミ)対立命館大学の対戦で,テーマは「給与所得控除の概算控除制度を廃止して,実額控除化することの是非」でした。審査結果は,3-0でした。
今年は大会2日目の最終試合(第6試合)が始まる時点では,立命館大学2勝(4-2),青山学院大学1勝1敗(3-3)の状態でしたが,木山ゼミが3-0で勝利したことで,立命館大学と勝敗が並び,ポイント差(6-3と4-5)での逆転優勝となりました。これで青山学院大学は,大会通算11度目の優勝(2008年,2014年,2015年,2017年,2018年,2019年,2021年,2022年,2023年,2024年,2025年)となりました。また,青山学院大学は,35年間の本大会での連続優勝記録(静岡大学が達成した1996年~2000年の5年連続優勝)に並びました。