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NEWS(経営学部)

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2023.03.31

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2,000本の花に彩られて―今年もSBSL(経営学部学生リーダーズ)と年中児が青山学院幼稚園の卒園式を愛知県田原市の美しいお花で飾りました

SBSL (School of Business Student Leaders: 経営学部学生リーダーズ)は青山学院大学経営学部の有志学生によって構成されたボランティア団体で、プロジェクト活動の一環として企業や地方自治体と連携した社会貢献活動を行っています。日本の市町村別花き生産額全国一、野菜生産額全国第二位の愛知県田原市と連携し、JA愛知みなみから提供されたお花を用いて同市、およびその事業の認知度向上を目指す地方活性化プロジェクトにも取り組んでいます。
2023年3月14日(火)に行われた青山学院幼稚園の卒園式は、田原市の花々を用いて、年中児たちが心を込めて作ったフラワーアレンジメントを会場の花道を飾って、巣立つ卒園児たちに華を添えました。

本プロジェクトが発足して5年目の節目の年となった2022度は、数も種類もこれまでよりも格段に多い、およそ2000本の花々を田原市のみなさまにご提供いただき、これまでにも増して色彩豊かな卒園式となりました。
本プロジェクトは幼稚園から大学・大学院までを擁する青山学院ならではの、温かいプロジェクトといえるでしょう。参加したSBSLのメンバーたちは卒園式の何か月も前から、幼稚園の先生方のご意向を汲みつつ田原市の方々と花材の相談を始めました。決まった花材を材料に、各方面と連携しながら年中児にも無理なく作成できるフラワーアレンジメントを考案、試作したのは2月半ばのことです。学生たちの入念な準備が実を結び、卒園式当日はお花を贈った年中児たちと贈られた卒園児たち、そしてそんな子供達を見つめる先生方や保護者の方々の晴れやかな笑顔に溢れる一日となりました。幼稚園での多くの思い出ととともに、田原市とその花々は卒園式にかかわったすべての人々の胸にしっかりと刻まれたことと思います。来年以降も田原市の花を多くの人々に知ってもらえるよう活動したいと語るプロジェクト・メンバーたちの声には充実感が溢れていました。

卒園式を花でいっぱいに~大学経営学部生による幼稚園お花プロジェクト(アオガクプラス)

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