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NEWS(経営学部)

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2025.10.20

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【経営学部】久保田進彦教授の著書が「日本マーケティング本 大賞2025」で「準大賞」を受賞

2025年10月12日(日)、久保田進彦教授(経営学部長、経営学部 マーケティング学科)の著書『ブランド・リレーションシップ』(有斐閣/2024年8月)が、日本マーケティング学会の「日本マーケティング本 大賞2025」にて、「準大賞」を受賞しました。

ブランド・リレーションシップとは、消費者が特定のブランドに感じる愛着や絆のことを指します。久保田進彦教授は、著書『ブランド・リレーションシップ』において、ブランド・リレーションシップの概念、測定、効果、形成要因、そしてマネジメントについて体系的に論じました。

同書の受賞は、2025年6月7日の日本商業学会「学会賞(著書部門・優秀賞)」に続いて二度目になります。また久保田進彦教授は同日に、日本マーケティング学会から優れた査読者に贈られる「ベストレビュアー賞」も受賞しました。

中央:久保田進彦教授(経営学部長、経営学部 マーケティング学科)

受賞者からのコメント

久保田進彦教授(経営学部長、経営学部 マーケティング学科)

このたび拙著『ブランド・リレーションシップ』に対して、日本マーケティング学会より「日本マーケティング本 大賞2025」で「準大賞」をいただきました。日本マーケティング学会の皆さまや、日頃からご指導・ご助言を賜っております諸先生方には心より御礼申し上げます。

日本マーケティング学会は、約3300人の会員のうち40%以上が実務家という、極めて実務色の強い学会です。また「日本マーケティング本 大賞」は学会賞審査委員会による選考ではなく、学会員全員による投票によるものです。このため通常は実務書が選ばれることが多いのですが、今回、学術色の強い拙著が選ばれたことに驚きをと喜びを感じています。

「ベストレビュアー賞」は、同学会の学会誌投稿論文の査読者に対して与えられる賞です。学術論文は研究者が自分の時間を割いて、ボランティアで審査をしています。このようなあまり知られない努力に日があてられたことは、とても嬉しいことですし、光栄に思っています。

中央:久保田進彦教授(経営学部長、経営学部 マーケティング学科)

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