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EVENT(総合文化政策学部)

SCHEDULED

2025.03.08

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【総合文化政策学部】シンポジウム「ポップカルチャーによる地域創生:災害復興における役割」

2025年3月8日(土)に、青山学院大学 総合文化政策学部附置 青山コミュニティラボ(ACL)は、マンガやアニメといったポップカルチャーが、地域社会や災害復興にどのような役割を果たせるのか——「ポップカルチャーによる地域創生:災害復興における役割」をテーマにシンポジウムを開催します。

本シンポジウムでは、ポップカルチャーを活用した地域創生の成功事例を共有し、自然災害からの復興に向けた取り組みの可能性について多角的に議論します。登壇者には、熊本県の地域ブランディングに携わってきた成尾雅貴氏(元東京事務所長(くまラボフェロー))、能登地方の災害報道と地域創生を実践している宮本南吉氏(株式会社北國新聞社編集局長)、そして学術的視点からアニメやマンガを活用した地域創生を研究している田嶋規雄氏(拓殖大学商学部教授)を招聘し、登壇者3名による講演とパネルディスカッションを通じて、多角的に意見交換を行い、ポップカルチャーが地域社会に与える可能性を探求します。

地域創生やポップカルチャーに関心のあるすべての方が参加可能です。詳細およびお申し込みは以下をご確認ください。

イベント名 ポップカルチャーによる地域創生:災害復興における役割
日時 2025年3月8日(土)
14:00~16:00(13:30開場)
場所 青山学院大学 青山キャンパス 17号館3階17311教室
登壇者(敬称略) 成尾雅貴(株式会社あえる代表取締役社長/くまラボフェロー)
宮本南吉(株式会社北國新聞社 編集局長)
田嶋規雄(拓殖大学 商学部教授/商学研究科長)
川又啓子(司会:青山学院大学 総合文化政策学部 教授)
参加対象 地域創生やポップカルチャーに関心のあるすべての方
参加費 無料(要事前登録、先着100名)
※先着5名様に書籍『ポップカルチャーによる地域創生のマーケティング』を贈呈
開催形式 講演、パネルディスカッション(後日オンデマンド配信予定)
申込方法 参加申し込みフォームから、事前にお申込みください。

登壇者プロフィール

■成尾雅貴氏(株式会社鶴屋百貨店理事、株式会社あえる代表取締役社長、くまラボフェロー)
1982年、早稲田大学法学部卒業。同年4月、熊本県庁入庁。2010年4月から延べ5年間、くまもとブランド推進課審議員及び課長として、くまモンとともに熊本県の認知度向上を目指す。2019年3月末、東京事務所長を最後に退職。2019年6月から現職。
主な著書:『くまモンの秘密』(熊本県庁チームくまモン、幻冬舎新書、2013年)、 『くまモンの成功法則』(チームくまモン、幻冬舎、2018年)。

■宮本南吉氏(株式会社北國新聞社編集局長)
1976年、石川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2000年、株式会社北國新聞社入社、社会部、小松支社、文化部、富山本社などを経て、2024年11月から現職。

■田嶋規雄氏(拓殖大学 商学部教授/商学研究科長)
1994年、慶應義塾大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修士課程、同大学経営管理研究科博士課程修了。博士(経営学)。専門はマーケティング戦略,、消費者行動論。
主な著書:『応援消費がよくわかる本』(共著、秀和システム、2023年、『知的財産で社会を変える』(共著、同友館、2022年)、『ジャパニーズ・ポップカルチャーのマーケティング戦略』(共著、千倉書房、2022年)、Managing Cultural Festivals between Tradition and Innovation(共著、Routledge、2022年)、『ポストコロナのマーケティング・ケーススタディ』(共著、碩学舎、2021年)、『文化を競争力とするマーケティング』(共著、中央経済社、2020年)など。

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