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EVENT(総合文化政策学部)

SCHEDULED

2026.02.21 - 2026.02.21

TITLE

【総合文化政策学部】映像翻訳ラボ字幕担当作品『ハルツーム』上映とトーク(難民映画祭パートナーズ)

2026年2月21日(土)、総合文化政策学部の「映像翻訳ラボ」では、字幕作成を担当した映画『ハルツーム』の上映とトークを開催いたします。
作品は「第20回難民映画祭」(国連UNHCR協会、2025年11月)で本邦初上映された最新のドキュメンタリーで、「映像翻訳ラボ」(学生4名)が字幕を担当しました(指導:宮澤淳一教授、指導協力:日本映像翻訳アカデミー)。

映画『ハルツーム』は、2023年の内戦で混乱したスーダンから国外に避難した人々を斬新な手法で描いたドキュメンタリーです。
今回の上映にあたっては、ゲストとして、AAR Japan(難民を助ける会)東京事務局スーダンデスクの三木将氏を招き、お話をうかがいます。スーダンについての基礎知識、 人々の日常や暮らしの様子、2023年の内戦以降に起きている変化、支援活動を通して実感することなどをご説明いただきます。
スーダンの事情、難民問題全般、また本ラボの活動などに関心を持つ方はぜひお越しください。

なお、このイベントは難民映画祭のスピンオフとして、学校、自治体、企業、団体などが主体となって開催する「難民映画祭パートナーズ」の一環として行われます。

開催概要  
上映 『ハルツーム』Khartoum(80 min., directed by Phil Cox et al., 2025)
トーク 三木 将(AARJapan 東京事務局スーダンデスク)
日時 2026年2月21日(土)14:00〜16:45
会場 青山学院大学 青山キャンパス17号館4階 17406教室
参加方法 Googleフォームにて申込 
主催 青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」(宮澤淳一研究室)
共催 青山学院大学総合文化政策学部
後援 国連UNHCR協会
協力 日本映像翻訳アカデミー

作品の内容

スーダンの首都ハルツームを逃れた市民たちが、失われた日常の記憶を再構成するドキュメンタリー。登場するのは、ドリンクスタンドを営むシングルマザー、ゴミ拾いで日々を送る2人の幼い少年、民主主義を求める活動家の青年、鳩レースを趣味とする平凡な公務員男性の5名。2023年、軍事クーデターが導いた内戦により都市は破壊され、この5名を含め、多くの市民が国外へ逃れた。地元の監督たちのもと、それぞれの生活が描かれるが、その映像は内戦以前のものに限らない。避難後の5名はスタジオでのロールプレイングによって出来事を再現し、また想像力を発揮し、その身振りはアニメーションと合成されてドキュメンタリーに組み込まれていく。『ハルツーム』は、戦火に呑まれる街、その中を生きる人々の姿を映し出すとともに、彼らが大切にするハルツームの記憶と、未来への希望を鮮やかに伝える作品である。

作品情報  
タイトル 『ハルツーム』Khartoum)
上映時間 約80分
監督 フィル・コックス他計5名(Anas Saeed,Rawia Alhag,Ibrahim Snoopy,Timeea Mohamed Ahmed and Phil Cox)
製作国 スーダン、イギリス、ドイツ、カタール
製作年 2025年
作品のオフィシャル・サイト 『Khartoum』
難民映画祭での紹介ページ 難民映画祭サイト 

映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部固有の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010 年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「難民映画祭」(国連 UNHCR 協会)や「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFFA)」で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力を重ねています 。(『ハルツーム』は本ラボが字幕を手がけた38本目の作品です。