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大屋多詠子先生が2020年度青山学院学術賞を受賞

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2020.11.17

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大屋多詠子先生が2020年度青山学院学術賞を受賞

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大屋多詠子先生が2020年度青山学院学術賞を受賞しました。

〈2020年度 青山学院学術賞 業績概要〉
大学 文学部 日本文学科 教授
大屋多詠子
著書 『馬琴と演劇』(2019 年2月 花鳥社)

本書は、それまで重視されてこなかった、馬琴と演劇との関わりについて多角的に論じた書である。馬琴作品における演劇利用の詳細な分析のみならず、当時の上方における馬琴作品の演劇化の実態を明らかにし、当時の馬琴作品の影響力と演劇化作品が与えた影響について詳細を論じた。さらに版元河内屋太助による「絵入根本」の出版活動を調査、馬琴など江戸の作家と上方の演劇界、狂歌界を繋いだ、河内屋太助の役割に迫った。本論で扱った資料を附篇に収めているが、それまで未翻刻だった馬琴作品の歌舞伎化台帳『園雪恋組題』の翻刻、馬琴黄表紙『加古川本蔵綱目』の注釈、河内屋太助版絵入根本一覧、文化年間読本演劇化年表など、馬琴研究、演劇研究、書誌学研究、出版史研究に寄与する内容となっている。

青山学院創立146周年記念礼拝を行いました