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NEWS(日本文学科)

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2023.11.24

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【日本文学科】田中祐輔准教授が編著を担当したシリーズ書籍『日本語で考えたくなる科学の問い』が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞

田中祐輔准教授(文学部 日本文学科)が編著を担当したシリーズ書籍『日本語で考えたくなる科学の問い』(凡人社)が2023年度グッドデザイン賞を受賞しました。

公益財団法人日本デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞は、1957年に創設された総合的なデザイン評価・推奨のしくみで、人間的視点・産業的視点・社会的視点などから、社会全体の課題解決や持続可能な豊かさの実現につながるグッドデザインを顕彰するものです。

今回受賞した書籍『日本語で考えたくなる科学の問い』は、多様な国や地域から集う留学⽣と⽇本⼈学⽣とが共に世界的課題と向き合い、⾃然科学・社会科学・⼈⽂科学の幅広い知⾒を⽤いて探求・対話・協働し、総合的な⽇本語コミュニケーション能⼒を育成することのできる新しい⽇本語の教科書です。
デザインのポイントとして特に以下の3点が評価されています。
 1. 国籍や人種の枠を超えた多文化共生を促進するためのPBL型日本語学習プログラムをデザイン
 2. 本冊と副読本に加えPodcastやデジタル副教材を連動させたシリーズ全体でのDXをデザイン
 3. 外国人材のニーズに基づく日本語日本文化を発信する装丁や学習インターフェースをデザイン

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