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2015.12.05
TITLE
〈日常〉とは何か 西欧の場合、日本の場合 プログラム
青山学院大学文学部フランス文学科・青山フランス文学会共催
国際シンポジウム
〈日常〉とは何か西欧の場合、日本の場合
2015年 12月 5日(土) / 6日(日)
於 青山学院大学
青山キャンパス17号館6階本多記念国際会議場
助成 日本学術振興会
後援 フランス大使館・アンスティチュ・フランセ日本
参加無料
(原則として、日本語の発表は仏語に、仏語・英語の発表は日本語に同時通訳されます)
12月5日(土)
9h55 開会の辞
井田尚 (青山学院大学)
10h00 – 11h00: セッション 1
映画における日常
司会 : 濱野 耕一郎
L’automatisme chez Bresson et Ozu
「ブレッソンと小津における自動性」
三浦哲哉 (青山学院大学)
(日本語)
スタンリー・カヴェルの映画論における自動性と日常 — フレッド・アステアからシャンタル・アケルマンへ
エリーズ・ドムナック (リヨン高等師範学校、フランス)
(仏語)
11h15 – 12h15: セッション 2
写真と日常
司会 : 塚本 昌則
三脚、自撮り棒、ドローン — カメラの支持体の歴史
橋本 一径 (早稲田大学)
(日本語)
素人写真家と日常のアーカイヴ 1970年、パリ
キャサリン・クラーク(マサチューセッツ工科大学、アメリカ)
(仏語)
13h30 – 15h00: セッション 3
日常とその理論的把握の試み
司会 : 桑田 光平
バルトとオブジェ 日常的なものの唯物論に向けて
パトリック・フレンチ (キングス・カレッジ・ロンドン、イギリス)
(仏語)
〈日常 le quotidien〉も〈凡庸 le banal〉も超えて:生の美学としての〈ありきたり l’ordinaire〉
バルバラ・フォルミス (パリ第1大学、フランス)
(仏語)
15h20 – 16h20: セッション 4
日常と生の様式
司会: 秋山 伸子
食をめぐる日仏の日常と非日常
国末憲人 (朝日新聞)
(日本語)
アトラクション〉としての日常 ── テクノロジーと身体の遊戯
長谷川一 (明治学院大学)
(日本語
16h40 – 17h25: セッション 5
日常の色彩
司会: 塚本 昌則
日常の色 — 牛腸茂雄の写真を通して
田中 純 (東京大学)
(日本語)
17h35 – 18h20 : セッション 6
消費社会の日常
司会 : パトリック・フレンチ
ライフスタイル、嗜好形成と日常生活批判
ベン・ハイモア (サセックス大学、イギリス)
(英語)
12月6日(日)
10h00 – 11h00 セッション 7
日本の古代・中世における〈日常〉
司会 : 井田 尚
紫式部はどのように〈日常〉を綴ったか
田村 隆 (東京大学)
(日本語)
16世紀日本における風俗画の成立 —『酒飯論絵巻』をめぐって—
並木 誠士 (京都工芸繊維大学)
(日本語)
11h15 – 11h45 セッション 8
フランス・ルネサンスと日常
司会 : 塩塚 秀一郎
モンテーニュの『エセー』あるいは日常を書くこと
久保田 剛史 (青山学院大学)
(日本語)
12h00 – 13h00 セッション 9
18世紀から19世紀初頭における日常
司会 : 桑田 光平
啓蒙期の作家における日常 — ディドロの場合
井田 尚 (青山学院大学)
(日本語)
曲亭馬琴の〈日常〉
大屋 多詠子 (青山学院大学)
(日本語)
14h20 – 15h20 セッション 10
19世紀後半から20世紀前半における日常
司会 : 久保田 剛史
明治時代の小説における日常性
ニコラ・モラール (日仏会館)
(仏語)
永遠性から日常性へ? — ブルトンとルフェーヴルの思想が交わる場
平田 周 (日本学術振興会・獨協大学)
(仏語)
15h35 – 16h35 セッション 11
戦後日本文学における日常
司会 : 三浦哲哉
〈くらし〉のリトルネロ:日本戦後詩に関するいくつかの考察
桑田 光平 (東京大学)
(日本語)
三島由紀夫と非人間の詩学
塚本 昌則 (東京大学)
(日本語)
16h50 – 18h20 セッション 12
日常の裂け目
司会 : ファビアン・アリベール=ナルス
日常と暴力:フランス現代文学における都市風景への視線
塩塚 秀一郎 (京都大学)
(仏語)
日常の恐怖 極限状況におけるトラウマと順化
ブルース・ベグ (ボルドー大学, フランス)
(仏語)
18h20 閉会の辞
ファビアン・アリベール=ナルス (青山学院大学)