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NEWS(教育人間科学部)

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2022.07.01

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【心理学科】 家庭裁判所調査官 出前講義を開催しました

【心理学科】 家庭裁判所調査官 出前講義を開催しました

2022/5/16 @青山キャンパス(青山心理学会 研究委員会主催)

学部生・大学院生が進路を考える機会のひとつとして、現職の<家庭裁判所調査官>の方をお招きし、お話を伺う出前講義を開催しました。当日は、学部生・大学院生・教職員を合わせて70名以上が参加しました。

家庭裁判所は、家事事件や少年事件を取り扱う司法施設のひとつです。裁判において審判や処分決定までの期間に、裁判官とともに、しかし独立してその事件の調査にあたるのが家裁調査官の主な仕事です。特に「子ども」とその家族との面接を行ったり、問題の原因や背景を心理的な視点をふくむさまざまな側面から調べるということです。講義のなかでは家裁調査官の職務内容、研修体系、働き方、仕事としての魅力について具体的にお話いただきました。職務に就くまでの試験や学習方法、海外の事例との違いといった話題や、学生からの質問にもお答えいただき、貴重な機会となりました。

家庭裁判所は、公認心理師試験受験資格を取得できるBルート(4年制大学で定められた科目を履修後、省令で定める施設において定められた期間、実務経験を経ることで受験資格が得られるルート)で定められた数少ない施設のうちのひとつです。公認心理師を目指すコースのある本学部心理学科には、司法領域に関心がある学部生・大学院生も多くいます。

学生のさまざまな進路先やキャリアの選択肢を広げる、このような企画も、学部・大学院、青山心理学会で定期的に行っています。(心理学科)