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理工学研究科理工学専攻化学コースの篠田実央さんが、「2012年光化学討論会 優秀学生発表賞」を受賞

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2012.11.7

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理工学研究科理工学専攻化学コースの篠田実央さんが、「2012年光化学討論会 優秀学生発表賞」を受賞

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理工学研究科理工学専攻化学コースの篠田実央さん(博士前期課程2年・鈴木正教授研究室所属)の研究発表が、2012年9月12日(水)~14日(金)に東京工業大学(大岡山キャンパス)で開催された「2012年光化学討論会」において、「優秀学生発表賞(口頭)」を受賞しました。
本討論会は光化学協会が年1回開催する学術討論会であり、光化学の基盤研究から応用技術まで光に関わる研究を行なっている研究者が集まり、本年度は口頭181件(シンポジウム含む)、ポスター322件の発表がありました。
この賞は、「光化学討論会」において、口頭発表もしくはポスター発表を行った学生発表者のうち、研究内容および発表が特に優秀であると認められた発表者におくられるものです。

受賞した研究発表は「非ステロイド系抗炎症薬ケトプロフェン(KP)とトリプトファン及びチロシンとの光反応機構の解明」です。
この研究は、治療薬として幅広く使用されている「非ステロイド系抗炎症薬」がひきおこす副作用「光線過敏症」がどのようにして発症するのか、その反応初期過程の解明に挑戦したものです。
篠田さんは、タンパク質とKPとの光反応が過敏症の原因物質生成にかかわると考え、タンパク質を構成するアミノ酸残基との反応、特に量子化学計算から示唆されたトリプトファンとチロシンとの相互作用・反応性について詳細に検討し、新たな知見を得ることに初めて成功しました。

篠田さんの発表は、研究内容が優れていたことに加え、普段から研究に積極的に取り組んでいる姿勢が評価され、今回の受賞にいたりました。