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2013.01.09

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全日本総合バスケットボール選手権大会で男子バスケットボール部が善戦

1月1日(火・祝)~1月14日(月・祝)の日程で開催されている「第88回天皇杯・第79回皇后杯全日本総合バスケットボール選手権大会」(於:国立代々木競技場第1・第2体育館、駒澤体育館)に本学男子バスケットボール部が出場しました。インカレで準優勝し「大学2位」として挑んだ今大会は、2回戦から出場し、1月2日、初戦の愛媛教員クラブ戦で88対61と勝利しました。

2戦目は、JBL(日本バスケットボールリーグ)8位のレバンガ北海道と対戦。比江島慎選手(文学部4年)のシュートで得点を重ねるとともに、第2ピリオドでも比江島選手のジャンプシュートや速攻、さらに山崎将也選手(総合文化政策学部4年)の3ポイントシュートなどで得点を積み上げ、48-36とリードして前半を折り返しました。後半、レバンガも粘り強く点差を縮めますが、山崎選手の速攻などで得点し、逆転を許さず、終始試合を優位に運んだ本学が93対81でJBL1部チームのレバンガを撃破、比江島選手はこの試合で、28得点、9リバウンド、11アシストと大活躍しました。JBL勢以外が準々決勝に進むのは、6年ぶり(第82回大会/2007年は外国人オンザコートなしで行われた大会で)、外国人が出場した大会では、25年ぶり(第63回大会(1988年)以来)のベスト8進出となりました。

準々決勝は、JBL1位のトヨタ自動車アルバルク(本大学OB 4名が所属)と対戦。序盤から多彩な攻撃で得点を重ね試合の主導権を握るトヨタに対し、本学はなかなか得点できず苦しい展開となりましたが、速攻や比江島選手の一対一からの得点で食らいつきました。しかし、高さで勝るトヨタの攻撃を抑えきれず、トヨタが49-31でリードして前半を折り返しました。後半に入り、本学は山崎選手、比江島選手らの活躍で応戦しましたが、その後も点差を縮めることができず、99-68で本学は破れました。点差こそ開きましたが、試合中、トヨタの選手たちに一瞬の余裕も与えず、本気で試合に取り組ませた戦いぶりは、大学生ながら、本学の強さと技術の高さをあらためて観衆に印象づけてくれました。

【長谷川健志監督のコメント】
「本年度、主要大会(関東大学選手権、関東大学リーグ戦)に全勝したものの、インカレは東海大学に敗れ、残念ながら準優勝となりました。インカレ3連覇、3年連続全主要大会優勝を目指して練習を積み重ねてきた選手たちにとっては、インカレの敗戦後の大会ということで、再度、気持ちを高めるのが大変だったと思います。JBLの強豪チームを倒すことを目標に、とくに4年生には、学生最後の大会であることを意識させ、大会に臨みました。最後のトヨタ戦では相手に抑え込まれ、自分たちの持ち味を十分に発揮することができませんでしたが、JBL1部のレバンガ北海道を撃破することができましたし、JBL王者のトヨタにも学生らしく果敢に挑み、すばらしい戦いを見せてくれました。
応援してくださった皆さま、学院ならびに大学関係者、学生、校友、保護者の皆さま、たくさんの熱いご声援をありがとうございました。心からお礼申し上げます。今後もさらに強いチーム作りを目指して頑張りたいと思います」

レバンガ北海道戦

トヨタ自動車アルバルク戦