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2013.12.10

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女子バレーボール部が「第60回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会」で準優勝

女子バレーボール部が、12月3日(火)~12月7日(土)まで大阪(於:大阪市中央体育館、大阪市立港スポーツセンター)で行われていた「第60回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会」で、準優勝の成績をおさめ、主将の伊東千寿留選手(文学部4年)が敢闘選手賞、今村優香選手(文学部2年)がベストスコアラー(最多得点を挙げた選手)賞に選ばれました。
同大会は、その年の大学チャンピオンを決める大会で、今年は予選を勝ち抜いた64チームによるトーナメント戦によって大学日本一が競われました。

(以上、写真提供:青山スポーツ)

女子バレーボール部は、初戦(12月1日(火)開催)の広島文化学園大学戦、2回戦(12月4日(水))開催)の佐賀女子短期大学戦ともセットカウント3-0で順調に勝ち抜きベスト16に進出。
3回戦の国士舘大学戦(12月4日(水)開催)は、第1、第3セットを奪うと第2、第4セットを失い、最終セットまでもつれこみますが、第5セットは15-10で勝ち越し、ベスト8にコマを進めます。
準々決勝の嘉悦大学戦(12月5日(木)開催)はセットカウント3-0で完勝。翌日(12月6日(金))行われた準決勝も、中京大学をセットカウント3-1で下し、決勝に勝ち上がりました。
決勝の鹿屋体育大学戦は、一進一退の攻防を制して第1セットを25-20で先取すると、第2セットも24-22とリードを奪いますが、デュースに持ち込まれたあと25-27で競り負け、このセットを失うと、第3セットも後半、相手チームの猛攻にあい18‐25で落としてしまします。後がなくなった第4セットは、本学が優位に進めていたゲームを中盤ひっくり返されますが、意地で流れを引き戻し最終セットに持ち込みます(第4セット:25-17)。最終セットは、第4セットを奪った勢いから本学が得点を重ねますが、コートチェンジ後のシーソーゲームで14-14のデュースにもつれ込むと、その後2連続でポイントを失い14-16で試合終了。紙一重の差で優勝を逃し、準優勝が確定しました。

女子バレーボール部は、同大会後、2013年 12月11日(水)から東京体育館で開催される、バレーボールを行うすべてのチーム(全国約30,000チーム)によって競われる大会「平成25年度皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」ファイナルラウンドに出場します。
「全カレ決勝戦の接戦の経験」と「優勝を逃した悔しさ」を成長の糧に、日本女子バレーボール界の頂点を目指します。

【生瀬良造監督のコメント】
選手たちは、非常によく頑張ってくれた。
決勝戦の最終セットは、14-13で本学がリードしていたが、相手の粘りのレシーブに根負けし、デュースに持ち込まれ、その後ポイントを連取され優勝を逃してしまった。
皇后杯ファイナルラウンドは、実業団チームとの対戦になるが(初戦は、昨年のVチャレンジ3位のチームとの対戦)、大学生の粘りあるプレーで勝利をつかみとりたい。

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