TOP

NEWS

POSTED

2016.02.20

TITLE

日置俊次教授(文・日本文)ゼミの学生3名が「第21回『前田純孝賞』学生短歌コンクール」で入賞

日置俊次教授(文学部日本文学科)ゼミの4年生3名(松本瑞紀さん、黃郁婷さん、添田歩さん)の作品が、「第21回『前田純孝賞』学生短歌コンクール」(主催:兵庫県新温泉町・新温泉町教育委員会・神戸新聞社)において、「準前田純孝賞」等を受賞しました。

同学生短歌コンクールは、新温泉町諸寄に生まれ生涯二千首にもおよぶ短歌をのこし、東の啄木(石川啄木)に対して西の純孝と称された「前田純孝(号:翠渓)」を知ってもらうと同時に、次世代を担う若者たちに短歌に関心を持ってもらうことを目的に1994年から開催されているものです。第21回目となる今回は、4,405首(中・高校生の部 3,506首、大学生の部 899首)の応募がありました。

各賞の受賞者と受賞作品は以下のとおりです。
なお、日置ゼミからは、毎年同コンクールに入賞者を輩出しています。

松本 瑞紀さん (日本文学科4年) 準前田純孝賞
平積みの本の断面波打ちて今年も気づくああまた梅雨だ

 

黃 郁婷さん (日本文学科4年) 新温泉町教育長賞
降りしきる冷たき雨にふるさとの台湾の梅雨のぬくもりを恋う

 

添田 歩さん (日本文学科4年) 神戸新聞社賞
曇天の大きな窓から見える空森ビルが今日は吸い込まれている