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2021.07.07

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蒲地遥さん(理工学研究科)が「マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウム」において「ヤングリサーチャー賞」を受賞

2021年6月30日(水)~7月2日(金)にオンラインで開催された「マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2021)シンポジウム」において、蒲地遥さん(理工学研究科理工学専攻知能情報コース博士前期課程2年・LOPEZ, Guillaume(ロペズ ギヨーム)教授研究室)発表の「骨伝導音を用いた自動セグメンテーションによる 食事行動検出手法の提案」が、優れたプレゼンテーションを行った30歳未満の方に対して贈られる「ヤングリサーチャー賞」を受賞しました。

蒲地さんの論文では、耳に装着できる市販の骨伝導マイクロフォンを用いて、日常生活の食事において、食事音をリアルタイムで正確に切り取る手法を提案・開発しています。また、提案手法で切り取った食事音から、咀嚼、嚥下、発話等の詳細な食事行動を自動で分類するモデルも構築し、咀嚼回数を正確に推定できることも示しています。

蒲地さんの論文は、他、以下3名の方が共同執筆者としてかかわっています。
近藤匠海 (論文執筆当時、理工学研究科理工学専攻知能情報コース博士前期課程2年)
横窪安奈 (理工学部情報テクノロジー学科助教)
LOPEZ, Guillaume(ロペズ ギヨーム)(理工学部情報テクノロジー学科教授)

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