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2024.09.12

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本学学生・瀬名亮監督による初長編作品『まだゆめをみていたい』が配信開始

本学学生で経営学部 経営学科3年の瀬名亮(せなりょう)監督が監督・脚本を務めた作品『まだゆめをみていたい』がHuluオリジナル作品として、2024年7月26日(金)からHuluにて配信開始されました。

瀬名亮監督は、オンライン動画配信サービス「Hulu」が主催する「Hulu U35クリエイターズ·チャレンジ」において、2022年に開催された第2回大会で、プロ・アマ含めた応募総数586企画の中から、ファイナリスト5名のうちの1人に選出。映像制作のプロによるサポートと製作費1500万円の支援のもと、それぞれのファイナリストの企画作品を映像化する機会が与えられました。瀬名亮監督の作品『はじめてのよあそび』は、ダサい地元を捨てて大学デビューを果たした主人公が、大切なものに気付いていくという“憧れ”と“現実”が入り混じるストーリーで、審査員から大きな共感を得て、見事グランプリに輝きました。

グランプリの副賞として「Huluオリジナル新作の監督権」が与えられ、今回、長編作品『まだゆめをみていたい』の監督・脚本に初挑戦しました。Huluオリジナル作品として配信された『まだゆめをみていたい』の劇中では、本学青山キャンパス 17号館等で撮影されたシーンも登場します。ぜひご覧ください。

また、瀬名亮監督と「第2回HU35」で審査員長を務めた今泉力哉監督の特別対談の様子も公開されています。『まだゆめをみていたい』の魅力や見どころをぜひご覧ください。

▼「Hulu U35クリエイターズ·チャレンジ」とは
通称「HU (エイチユー) 35」。次世代を担う映像クリエイターの発掘・育成を目指し、オンライン動画配信サービス「Hulu」が立ち上げたプロジェクト。35歳以下であればプロ・アマを問わずに応募可能で、選考基準は「優れた企画力と熱意」のみ。第2回は2022年6月10日(金)~7月31日(日)まで企画を募集し、応募総数が586企画にのぼった。

作品紹介

『まだゆめをみていたい』

[夢]を追い、[夢]に溺れ、そして[夢]に導かれる、漫画家の夢を追う女子大生・前田夢子の物語。

漫画家志望の前田夢子(中野有紗)は親友・与上芹香(菊池日菜子)と都内の大学に通いながら、絵を描いていた。ある日、自身の漫画が大手出版社の漫画雑誌で入賞!ヒットメーカーの編集者・新睦月(古川雄輝)と、まずは読み切り掲載を目指す。早々に生みの苦しみに直面する夢子は、実力を発揮できず落選。読み切りの切符は、夢子と同時入賞した安曇一樹(南琴奈)が手にした。自信を取り戻せないまま、次に挑戦するのは漫画家たちがしのぎを削る大型コンペ『マンガ未来大賞』。しかも大賞が取りやすい「恋愛」ジャンルに初挑戦することに。同年代の友達に疎外感を覚えながらも漫画と向き合うが、描きたいものが思うように描けない日々。ある晩、描いている漫画が夢として現れ、さらには考えた通りに動いてくれない、叶人(西垣匠)の存在を見つける―。

瀬名亮監督のリアルと同世代の夢を追いかける姿がリンクする、現役女子大生の今だから作ることができる、[夢]をテーマにしたハートフルファンタジー!

瀬名亮監督からのコメント

『まだゆめをみていたい』、『はじめてのよあそび』は両作品とも大学生の主人公の描き方、感情のリアリティーに特に力を入れたので、青学に通う学生の方々にも思い当たる節があったり、刺さるところがあるのではと思います。

どちらの作品にも共通する「周りにどう見られるかではなく、自分が心から幸せになれるようもがき続ける大切さ」が伝わればとてもうれしいです!

また、「まだゆめ」では、自分自身と同じ年齢の主人公の学校でのシーンを、実際に自分の通う大学で撮影できたことも特別な経験になりました。ぜひご覧ください!

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