- MENU -
POSTED
2025.09.19
TITLE
【ロイヤルサウンズジャズオーケストラ】「第56回 ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト」で「最優秀賞」を受賞、2連覇達成
2025年8月16日(土)・17日(日)に、株式会社山野楽器主催「第56回 ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト(YBBJC)」がカルッツかわさき(神奈川県川崎市)にて開催され、本学のロイヤルサウンズジャズオーケストラが出場し、昨年に続き第1位となる最優秀賞を受賞し、当団体史上初の2連覇を果たしました。
「ヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト」は全国から数多くの学生ビッグバンド・ジャズオーケストラが参加するコンテストです。今年度は「水の流れ、自然の美しさ・神秘」をテーマに、ロイヤルサウンズジャズオーケストラのメンバーは3曲、計15分間の演奏の構想を考え、メンバー全員で音楽性をまとめていきました。特に、自然の息吹を感じさせる繊細なサウンドと、激流のごとく心を揺さぶる壮大なサウンドが織りなす「音のコントラスト」を表現することを目指し、6日間の合宿をはじめ日々練習を重ねました。
コンテスト当日はその練習の成果が見事に披露され、同コンテストにおいて、2022年 最優秀賞、2023年 第6位入賞と好成績が続く中、昨年に続き、「最優秀賞」を獲得し、2連覇を果たしました。
<演奏楽曲>
1. 「ANB」 作曲:James Francies、編曲:鈴木瑶子
2. 「Flood」 作曲:Michel League(Snarky Puppy)、編曲:和仁将平
3. 「Cascating」 作編曲:和仁将平
受賞者からのコメント
松尾麻美さん(バンドミストレス、文学部 比較芸術学科3年)
本コンテスト出場に向けて、7月上旬ごろから約1ヶ月間、集中して本格的な練習を行いましたが、昨年の実績を意識して2連覇への思いが募る反面、それがプレッシャーとなってしまう瞬間もありました。しかし、メンバー全員で自分たちが表現したいものを突き詰め、演奏をブラッシュアップさせていく過程は本当に楽しく、とても密度の濃い期間でした。
結果として、私たちが大きな目標の一つとして掲げていた最優秀賞、2連覇という成績を残せたことは大変嬉しく、誇りに思います。また、練習や準備にあたっては、多くの講師の方々やOBの方々からご指導を賜り、後輩たちからもたくさん協力をしてもらいました。一緒に演奏をしたメンバーをはじめ、本コンテスト出場に向けて本団体に関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。この結果が一つの大きな節目ではありますが、今後もさまざまなステージで多くの方にロイヤルサウンズジャズオーケストラの音楽を届けられるよう、引き続きメンバー一同邁進していきたいです。