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2023.10.06

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牟禮恵美子教授(会計プロフェッション研究科)が日本監査研究学会で「2023年度監査研究奨励賞」を受賞

松本会長(左)と牟禮教授(右)

 牟禮恵美子教授(会計プロフェッション研究科、財務会計・監査、社会責任会計)の論文が、日本監査研究学会第46回研究大会において、2023年度監査研究奨励賞に選定され、松本祥尚会長から表彰されました。この賞は、監査研究を奨励し、もって監査研究の向上発展に資するため、学会会員の優れた論文を顕彰することを目的とするものです。
 受賞論文「中小監査法人の現状と自主規制の課題─報酬依存度規制からの考察─」は、公認会計士に対する国際的な報酬依存度規制が、日本の中小監査法人に与える影響について分析したものです。日本では、上場会社の監査において、中小監査法人が影響力をもっており、特に、この規制の影響が大きいことが推察されます。本論文では、中小監査法人への直接的な影響と、さらにそこから間接的に生じる可能性のある監査品質上の問題点について考察しています。

松本会長(左)と牟禮教授(右)

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