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2025.03.31
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【理工学研究科/理工学部】中村太一さん(理工学研究科 理工学専攻 電気電子工学コース 博士前期課程2年)と間柄慶樹さん(理工学部 電気電子工学科4年)が「計測自動制御学会」で「SICE優秀学生賞」を受賞
米山淳教授研究室に所属する中村太一さん(理工学研究科 理工学専攻 電気電子工学コース 博士前期課程2年)と間柄慶樹さん(理工学部 電気電子工学科4年)が、「計測自動制御学会(SICE)」で「SICE優秀学生賞」を受賞しました。
「SICE優秀学生賞」は、計測自動制御奨学を目的に2021年度に制定され、大学院博士前期課程(修士課程)修了者、4年制大学学科卒業者など、人格・学業ともに優秀な学生に対して贈呈される賞です。

受賞者からのコメント
中村太一さん(理工学研究科 理工学専攻 電気電子工学コース 博士前期課程2年)
私は、車輪に拘束を持つことで知られる四輪車両モデルの制御設計に関する研究に取り組んできました。本研究では、車両モデルの制御性能向上に注力してきました。また研究活動を通じて、学会での発表も経験することができました。研究活動の成果としてSICE優秀学生賞を受賞でき、大変光栄に思います。ご指導いただいた米山淳先生、髙橋佑徳先生、研究室の皆さまに心より感謝申し上げます。


間柄慶樹さん(理工学部 電気電子工学科4年)
この度はSICE優秀学生賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。研究指導をしていただいた米山淳先生と髙橋佑徳先生、そして研究室の皆さまに感謝申し上げます。私は無人航空機を安全に自律飛行させる制御手法の研究に取り組んでおり、方法論の構築にとどまらず実証実験まで行っています。大学院に進学後も引き続き研究活動に取り組み、無人航空機のさらなる発展に貢献することを目指します。

指導教員からのコメント
米山淳教授(理工学部 電気電子工学科)
中村さんは、卒業論文および修士論文において、四輪車両の制御に関する研究に取り組んできました。これは近い将来の自動車の自動運転にもつながる研究です。一方、間柄さんは、卒業研究において、無人航空機の制御に関する研究に取り組んできました。これも広い分野で活躍が期待される自動機械の一つです。彼らの研究に対する努力が今回の賞につながりました。今後もこの賞を励みにして研究に着手し、素晴らしい研究業績をあげることを期待しています。