12月12日（火）相模原キャンパス壮行会

原晋監督、主将の志貴勇斗選手、大会登録12名（授業で欠席した佐藤一世、宇田川瞬矢、皆渡星七、塩出翔太の各選手を除く）が壇上に上がり、意気込みを語り、最後に応援団と吹奏楽バトントワリング部がエール・カレッジソングを演奏し、閉会となりました。

原晋 監督

今年で監督就任20年目に突入しました。年々、学生たちが力をつけて、今では『優勝しか喜んでもらえない』強いチームへと成長したことを大変嬉しく思います。今年は、はっきり言って駒澤大学一強ですが、大学生同士が戦う競技会は、当日何が起こるか分かりません。昨日、恒例のチーム作戦名を「負けてたまるか大作戦」と発表したように、我々、青山学院大学も勝つことができるチーム、力がないわけではないです。

田中悠登 選手（経営学部3年）

今日は毎年恒例の「今年の漢字」の発表日です。一足先に、私の「今年の一文字」を発表すると『声』です。今回の箱根駅伝は、4年ぶりに声出しの応援も解禁されます。アナウンサーを目指している私としては、今回の箱根駅伝では、現場から原監督の胴上げシーンの生中継を実現できるよう、まずは走りで貢献したいと思います。

松永エリック・匡史 教授（地球社会共生学部長）

前回の箱根駅伝は、私のゼミ生だった西川魁星さん（当時4年）が6区の山下りで大苦戦したことは周知のとおりですが、その後、ゼミ全体が一丸となり、西川さんの心を支えました。また、私の同僚でもある原監督はこの結果に対して、「これは西川一人の結果ではなく、チーム全員の結果」と明言し、青学はみんなで走るチームだと再認識しました。『覚悟がなければ成果は出ない』これは原監督名言集からの引用ですが、「覚悟」と「全員で」のカルチャーが根付いている青山学院大学は、ここに集う全員が優勝を信じて一緒に戦います。これをもって激励の言葉といたします。

12月14日（木）青山キャンパス壮行会

伊藤悟大学宗教主任の開会祈祷から始まり、陸上競技部の原晋監督と選手から、出場報告や挨拶があり、阪本浩学長の挨拶および襷授与、箱根駅伝を応援する会の柳田武好会長から、激励の言葉がありました。最後に、志貴勇斗主将の決意表明があり、応援団、吹奏楽バトントワリング部が応援エール・カレッジソングを演奏し、閉会となりました。

阪本浩 学長

伝統の襷には、在学生、教職員、卒業生の熱い思いがこもっています。当日は応援団をはじめ、総力を挙げて応援します。今年は記念すべき第100回記念です。駅伝といえば箱根、箱根といえば青山学院大学と言われる活躍を期待しています。

志貴勇斗 主将（教育人間科学部4年）

今年のチームを振り返ると、強い4年生が卒業してボロボロの状態から、苦しい夏を超え、秋の試合で結果が出て、チーム全員の力で「戦えるチーム」になってきました。箱根駅伝は優勝しか見ていません。チーム一丸となって「負けてたまるか！」の気持ちで走り切ります。応援よろしくお願いします。

小原響 副将（国際政治経済学部4年）

4年目にして初めての箱根駅伝エントリーとなりました。個人といたしましては、全日本駅伝での4区、悔しい思いをしましたので、箱根駅伝で借りを返したいと思います。チームとしては、前回の3位という結果を受け、今年度は4年生を中心に「来年の箱根駅伝では必ず優勝するぞ」という強い思いを持って過ごしてきました。先頭で大手町に帰ってきたいと思いますので、皆さま応援をよろしくお願いします。