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NEWS(リエゾンセンター)

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2026.05.01

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組織名:リエゾンセンター, 機械創造工学科

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タグ:大学院, 学生の活躍, 研究, 表彰・受賞

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【理工学研究科】重本竜声さんがHRI2026でBest Late Breaking Report Runner-Upを受賞

2026年3月16日〜3月19日にスコットランド・エディンバラで開催された「The 21st ACM/IEEE International Conference on Human-Robot Interaction(HRI 2026)」において、重本竜声さん(理工学研究科 機械創造コース 博士後期課程3年・田崎良佑研究室所属)が「Best Late Breaking Report Runner-Up」を受賞しました。

同会議は、人とロボットのインタラクションに関する研究者が最新の研究成果を発表する、HRI分野のフラッグシップカンファレンスです。Late Breaking Reportには230件の発表があり、本研究はその中で最上位3件に相当する発表として高く評価されました。

【論文/発表タイトル】
Dynamic Pedestrian Flow Guidance through Multi-robot Interaction along Human Crowd Boundaries
【著者/発表者】
重本竜声、木村裕紀、田崎良佑
【掲載Proceedings】
HRI '26: Proceedings of the 21st ACM/IEEE International Conference on Human–Robot Interaction
【掲載先(Proceedings)】
https://doi.org/10.1145/3776734.3794428

研究概要

本研究では、少数のロボットを連携させ、歩行者群の外側から働きかけることで、歩行者の流れを自然に誘導する行動制御アルゴリズムを提案しました。限られた台数のロボットでも歩行者の流れを整え、目標方向へ安全に誘導できる可能性を示しています。今後、駅や空港、イベント会場などの混雑環境における安全かつ円滑な歩行者誘導への応用が期待されます。

 重本竜声さん

受賞者からのコメント

重本竜声さん(理工学研究科 機械創造コース 博士後期課程3年・田崎良佑研究室所属)

このたびは「Best Late Breaking Report Runner-Up(優秀講演賞)」をいただき、大変光栄に思います。
研究を進める中では試行錯誤の連続でしたが、多くの方々のご指導とご支援に支えられ、今回の成果につなげることができました。中でも、日頃より丁寧にご指導いただいた田崎先生に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も研究の発展に努めてまいります。

 重本竜声さん

指導教員からのコメント

田崎良佑 准教授(理工学部 機械創造工学科)

このたびの受賞は、ACM/IEEE主催の人-ロボット共生技術分野のフラッグシップ会議において高い評価を得たものであり、重本さんの日々の粘り強い取り組みと試行錯誤の積み重ねが実を結んだものです。
人の行き交う場面におけるロボット行動アルゴリズムを提案し、実世界での確認実験としてキャンパス内で移動ロボットを用いた検証を継続的に実施した点は特に高く評価されます。また、多くの研究室学生とのコラボレーションを通じて研究を発展させた点も特筆に値します。さらに、発表においても内容を的確に伝える高いプレゼンテーション力を発揮し、聴衆からの理解と評価を一層高めた点も重要な要素です。研究の独創性と実装力の両面が国際的に認められた成果であり、今後のさらなる発展を大いに期待しています。

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