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NEWS(総合文化政策学部)

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2021.10.01

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オンライン映画祭「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021」は11月14日に閉幕し、「映像翻訳ラボ」字幕担当作品『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦~』の公開は終了いたしました。ありがとうございました。

オンライン映画祭「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021」は11月14日に閉幕し、「映像翻訳ラボ」字幕担当作品『シャドー・ゲーム~生死をかけた挑戦~』の公開は終了いたしました。ありがとうございました。 なお、私たちが作成した「作品解説」と「監督インタビュー」は、映画祭期間終了後も公式サイトにて公開中です。難民問題に関心のある方は、ぜひご覧ください。

「映像翻訳ラボ」が字幕を担当した映画『シャドー・ゲーム 〜 生死をかけた挑戦』がオンライン公開されます(2021年10月1日から)

本学部「映像翻訳ラボ」(本年度履修生15名)は、今年もWILL2LIVE Cinema(旧称:UNHCR難民映画祭)の出品映画に字幕をつけました。昨年に引き続き、今年も募金つきオンラインシアターで限定公開されます。

担当作品『シャドー・ゲーム 〜 生死をかけた挑戦』は、より良い生活と保護を求め本国の戦争から逃れ、欧州の地を目指す10代の若者たちを追ったドキュメンタリー映画です。国境を越える危険な旅路を痛烈な皮肉を込めて「ゲーム」と呼ぶ彼らが、命の危険を冒しながら越境に挑戦し続ける様子を描いています。

映像翻訳ラボでは、字幕作成のほか、独自のプログラムノートを作成しました。本作品の監督への独自インタビューとともに公式サイトに掲載される予定ですので、作品と併せてぜひご覧ください。

なお、例年映像翻訳ラボが主催している自主上映会は行いませんので、このオンライン上映でご視聴いただけましたら幸いです。

詳しくはこちら:映画情報

『シャドー・ゲーム 〜 生死をかけた挑戦』 オランダ/2021年/90分/ドキュメンタリー
原題 Shadow Game
言語 アラビア語、英語、クルド語、パシュトー語、ペルシャ語
字幕 日本語(青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」)

開催概要

タイトル 「UNHCR WILL2LIVE Cinema 2021 募金つきオンラインシアター」
公開期間 2021年10月1日(金)〜11月14日(日)
申し込み期間 2021年9月27日(月)〜11月11日(木)
公開方法 オンラインによる有料視聴(併映の計5作品見放題で視聴料2000円・募金も受け付ける)
主催 国連UNHCR協会/ユナイテッドピープル株式会社
協力 Peatix Japan株式会社/株式会社フェイス

映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」や「 UNHCR WILL2LIVE Cinema(旧:UNHCR難民映画祭)」等で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力をしています。なお、字幕を提供した映画は、今回が30本目となりました。

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