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NEWS(総合文化政策学部)

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2023.11.17

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【総合文化政策学部】映像翻訳ラボ 字幕担当作品『マインド・ゲーム』上映のお知らせ

「映像翻訳ラボ」が字幕を担当した『マインド・ゲーム ~自分の道を信じて~』が11月6日より上映されています(第18回難民映画祭)

青山学院大学総合文化政策学部「映像翻訳ラボ」(2023年度履修生ら計8名)は、今年も難民映画祭において、その出品作の字幕作成に参加しました。今年の担当作品は『マインド・ゲーム ~自分の道を信じて~』です。本作は2年前に本ラボが同様に担当した『シャドー・ゲーム ~生死をかけた挑戦~』の続編です。

2つの作品はどちらも内戦や紛争が続く諸国から、ヨーロッパを目指す若者たちを描いたドキュメンタリーです。国境を不法に越える試みを彼らは「ゲーム」と呼び、幾度となく命がけで挑みます。『マインド・ゲーム』は、前作で描かれた若者たちのひとり、アフガニスタン出身のSKの「ゲーム」の続きと、到着したベルギーでの新しい挑戦の日々を描いた作品です。

『マインド・ゲーム ~自分の道を信じて~』は、会場とオンラインの2通りで上映されます。以下に詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。(また、「ラボ」が作成した特設解説ページもご覧ください。)

作品情報
タイトル 『マインド・ゲーム』(The Mind Game)
上映時間 61分
監督 Sajid Khan Nasiri, Eefje Blankevoort & Els van Dri
製作年 2022年

上映情報

会場上映
日時 2023年11月25日(土)
16:00〜17:40
場所 シダックスカルチャーホール
(東京都渋谷区神南1-12-10 シダックスカルチャービレッジ8階)
参加費 無料(定員に達し次第締切)
申込方法 事前申し込みが必要です。
チケットご案内はこちら
オンライン上映
日時 2023年11月6日(月)~2023年11月30日(木)
上記の期間内はいつでも視聴可能です。
参加費 無料鑑賞と寄付つき鑑賞あり
申込方法 事前登録が必要です。
チケットご案内はこちら

前作『シャドー・ゲーム ~生死をかけた挑戦~』も再上映されます。
オンラインにて再上映が行われますので、合わせてご覧ください。

※映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部固有の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFFA)」や「難民映画祭」(国連UNHCR協会)等で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力を重ねています。