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EVENT(総合文化政策学部)

SCHEDULED

2025.01.25

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【総合文化政策学部】映像翻訳ラボ 字幕担当作品『孤立からつながりへ〜ローズマリーの流儀〜』自主上映会(難民映画祭パートナーズ)

2025年1月25日(土)、総合文化政策学部ではドキュメンタリー映画『孤立からつながりへ〜ローズマリーの流儀〜』の上映会を開催します。

本学部の「映像翻訳ラボ」が字幕作成を担当した作品で、第19回UNHCR難民映画祭で上映され、好評を博しました。
今回は「難民映画祭パートナーズ」の参加校として、国連UNHCR協会の後援のもとでの自主上映会です。

現在のオーストラリアには、社会とのつながりをもてずに孤立したままの難民・移民の女性たちが多くいます。シドニー郊外のオーバーンやその周辺地域を舞台に、彼女らのサポートに奮闘するケニア出身の女性ローズマリーの活動に焦点を当てながら、真の異文化交流、多文化共生とは何かを問いかける、晴れやかなドキュメンタリーです。

(2017年に「映像翻訳ラボ」が字幕作成を担当して上映されたロス・ホーリン監督のドキュメンタリー映画『私たちの誇るもの~アフリカン・レディーズ歌劇団~』の姉妹編です。「歌劇団」でいちばん活動的だったローズマリーをフィーチャーした作品です。)

上映の前後には、飯笹佐代子教授(本学総合文化政策学部)と学生たちによる作品解説も予定しています。

オーストラリアにおける難民・移民のコミュニティや、多文化共生に興味を持つ方はぜひお越しください。
要事前予約(申し込みフォームからお手続きください。)

開催概要
上映作品 『孤立からつながりへ~ローズマリーの流儀~』Rosemary's Way (75 min., directed by Ros Horin, Australia, 2020)
日時 2025年1月25日(土)14:00〜16:30
会場 青山キャンパス 17号館4階 17401教室
参加方法 Googleフォームにて申込(参加費無料)
主催 青山学院大学総合文化政策学部
後援 国連UNHCR協会

映像翻訳ラボについて

「ラボ」とは、総合文化政策学部固有の実習授業「ラボ・アトリエ実習」の略称です。「映像翻訳ラボ」(正式名「映像翻訳を通じて世界と関わる」)は、2010年度から継続しているプロジェクトで、宮澤淳一教授の指導のもと、日本映像翻訳アカデミーでの研修・指導協力を経て、「難民映画祭」(国連UNHCR協会)や「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFFA)」で上映される作品の字幕作成に、毎年取り組んでいます。映画の字幕製作を通して「文化のプロデューシングやマネジメント」におけるその意義を理解するとともに、映像作品の理解力や調査能力を高め、外国文化や世界の諸問題への関心を深める努力を重ねています。