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NEWS(総合文化政策学部)
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2026.05.01
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【総合文化政策学部】<デジタルストーリーテリングラボ>学生主体のMetaVoyage Live Projectが、2025年度も3Dライブ制作を継続・発展:MEDAさん、朝ノ瑠璃さん、NiBOSHIさんを迎えた3Dライブを開催しました
デジタルストーリーテリングラボでは、2025年度も、学生主体のVRライブ企画・制作プロジェクト「MetaVoyage Live Project」との協働により、メタバースでの3Dライブ制作に継続して取り組みました。
2025年度は、バーチャルシンガーのMEDAさん、忍者系VTuber声優の朝ノ瑠璃さん、猫界の歌姫VTuberのNiBOSHIさんを迎え、3つの3Dライブを開催しました。各ライブでは、出演者の世界観や楽曲の魅力をもとに、学生たちが3Dワールド制作、ライブ演出、広報、配信、リハーサル、本番運営などに取り組みました。
2024年度に始まった活動を受け継ぎ、2025年度は新たな学生メンバーも加わりながら、制作体制をさらに発展させました。特に、モーションキャプチャー環境の活用、Blender班とUnity班の連携向上、学生同士の学び合いによる制作ノウハウの継承が、2025年度の大きな特徴となりました。
2025年度に開催した3つの3Dライブ
2025年4月26日(土)には、「MetaVoyage Live Project vol.3 with MEDA」を開催しました。本ライブでは、新たなメタバースワールド「NEO ACOLOGY POLARIS」を制作。荒廃した世界を音楽の力で明るく照らす“北極星(POLARIS)”をイメージしたワールドを舞台に、楽曲ごとに異なる世界観に沿った演出を展開する、全3曲構成のパーティクルライブとして実施しました。
2025年7月19日(土)には、「MetaVoyage Live Project vol.4 with 朝ノ瑠璃」を開催しました。本ライブでは、新たなメタバースワールド「金色夜殿」を制作。豪華絢爛な和と黄金に彩られた空間の中で、忍者が集う秘密のライブステージをイメージした、一夜限りの宴としてライブを構成しました。
2026年3月14日(土)には、「MetaVoyage Live Project vol.5 with NiBOSHI」を開催しました。本ライブでは、新たなメタバースワールド「NiBOSHI Grand Vestibule(ニボシ・グランド・ヴェスティビュール)」を制作。古い洋館と城のエントランスが融合したような“迎賓の空間”を舞台に、全4曲で構成されるライブとして、NiBOSHIさんの歌声と楽曲に合わせたメタバースならではの演出を制作しました。
モーションキャプチャー制作体制の発展
2025年度は、モーションキャプチャーの収録・運用体制も発展しました。MEDAさん、NiBOSHIさんのライブでは、アスタジオのスタジオ設備を活用してモーションキャプチャーを行いました。また、朝ノ瑠璃さんのライブでは、学外のモーションキャプチャースタジオ「きまっしスタジオ」の協力のもと、プロのスタジオにおける収録やオペレーションの流れを学びながら制作を進めました。
これにより、学生たちは、3Dライブの企画やワールド制作だけでなく、出演者の動きをどのように収録し、メタバース空間上でのライブ体験として成立させるかという、より実践的な制作プロセスを経験することができました。
2024年度の経験を受け継ぎ、新メンバーが制作を担う体制へ
2025年度は、2024年度の活動で蓄積された制作ノウハウを受け継ぎながら、新たに参加した学生たちが実際の制作を担う場面が増えました。先輩メンバーが築いた演出制作やワールド制作の方法を学びつつ、各学生が担当曲や担当領域を持ち、楽曲の解釈、演出案の作成、Unityでの実装、リハーサルでの調整、本番での運用に取り組みました。
NiBOSHIさんのライブでは、前回公演から参加した学生が、先輩や同期のサポートを受けながら1曲分の演出を担当するなど、プロジェクト内での学び合いを通じて制作力を高めていきました。また、Qシートの作成や、Webトリガーを用いた演出操作など、ライブ本番を安定して運営するための工夫も進みました。
こうした経験は、単に技術を習得するだけでなく、チームで制作を進め、観客に届くライブ体験として完成させる力につながっています。
Blender班とUnity班の連携向上
2025年度の大きな成果のひとつが、Blender班とUnity班の連携向上です。3Dライブ制作では、Blenderで制作したモデルをUnity上で演出やワールドとして組み上げていくため、ソフト間のデータ受け渡しが重要になります。
NiBOSHIさんのライブでは、ワールド容量の軽量化を意識し、ポリゴン数の削減やデータ量を抑えたモデリングに取り組みました。また、Unity班が作業しやすいように、オブジェクト名や親子関係を整理するなど、受け渡し先の作業を考慮したデータ制作も行われました。
こうした工夫により、ワールド制作とライブ演出の工程がより密接に連動するようになりました。学生たちは、個別の技術習得にとどまらず、チーム制作におけるデータ設計や制作フローの重要性も学びました。
制作過程を記録し、学びを共有するnote発信
学生たちは、ライブ終了後にnoteで制作過程を振り返る記事を公開しています。演出の意図、ステージモデリングの工夫、BlenderとUnityの連携、リハーサルでの調整、本番運営に向けた工夫など、学生自身の視点から制作の裏側を記録しています。
これらの記事は、個々の学生の学びを言語化するだけでなく、プロジェクト内でのノウハウ共有や、次年度以降の制作への継承にもつながっています。大学公式サイトのニュースでは活動全体の概要を紹介し、noteでは学生自身の言葉で制作過程をより詳しく伝えることで、プロジェクトの学びと実践の両面を発信しています。
開催イベント一覧
MetaVoyage Live Project vol.3 with MEDA
2025年4月26日(土)19:00開演
出 演:MEDA
会 場:cluster
配 信:MEDA YouTube Channel
ワールド:NEO ACOLOGY POLARIS
制作上の特徴:アスタジオのスタジオ設備を活用したモーションキャプチャー
MetaVoyage Live Project vol.4 with 朝ノ瑠璃
2025年7月19日(土)19:00開演
出 演:朝ノ瑠璃
会 場:cluster
配 信:朝ノ姉妹ぷろじぇくと YouTube channel
ワールド:金色夜殿
制作上の特徴:きまっしスタジオの協力によるモーションキャプチャー収録、プロスタジオのオペレーション体験
MetaVoyage Live Project vol.5 with NiBOSHI
2026年3月14日(土)19:00開演
出 演:NiBOSHI
会 場:cluster
配 信:NiBOSHI YouTube channel
ワールド:NiBOSHI Grand Vestibule
制作上の特徴:アスタジオのスタジオ設備を活用したモーションキャプチャー、全4曲の演出制作、Blender班とUnity班の連携強化
MetaVoyage Live Projectとは
MetaVoyage Live Projectは、青山学院大学総合文化政策学部のデジタルストーリーテリングラボ内で発足した、学生主体のVRパーティクルライブプロジェクトです。
「MetaVerse」と「Bon Voyage」をかけ合わせた名称には、「メタバースという新たな世界を冒険しよう」という意味が込められています。
出演者の世界観や楽曲の魅力をもとに、学生たちがライブの企画、3Dワールド制作、演出、モーションキャプチャー、広報、配信、リハーサル、本番運営、振り返りまでを横断的に担っています。
デジタルストーリーテリングラボとは
ラボは、総合文化政策学部固有のプロジェクト型実習授業「ラボ・アトリエ実習」の履修者の活動団体を示す略称です。「デジタルストーリーテリングラボ」(2025年度履修者29名)は、宮田和樹プロジェクト准教授の指導のもと、VRやAR、メタバースなどを活用した次世代の体験の創造に取り組んでおり、3Dライブの企画・制作のほか、VR演劇やメタバースを活用した子どもの居場所づくりといったテーマにも取り組んでいます。
MetaVoyage Live Projectを通じて、学生たちは、デジタル空間における物語体験、ライブ演出、ファン参加型イベントの可能性を探究しています。2025年度の活動で培った制作ノウハウとチームでの学び合いをもとに、今後も3Dライブ制作活動を発展させていきます。