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NEWS(コミュニティ人間科学部)
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2025.10.04
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青山学院高等部・相模原キャンパス見学会が行われました
相模原キャンパスでは2025年10月4日(土)に、青山学院高等部の生徒の皆さんを対象に、相模原キャンパス見学会が行われました。このプログラムでは、相模原キャンパスにある4つの学部(理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部)の各学部長による学部紹介を参加者全員で聞いた後、参加者の希望する学部に分かれ、学部独自のプログラムに参加することで、相模原キャンパスでの学びや学生生活への理解を深めることが期待されます。
コミュニティ人間科学部の独自のプログラムについては、学部教員2名(植月・宇田)が担当し、前半は「人のいるところに心理学あり」というタイトルで、認知心理学を専門とする教員(植月)が心理学の模擬授業を担当しました。コミュニティ人間科学部の学部パンフレットのキャッチコピーは「世界はコミュニティでできている」なのですが、「世界を構成するコミュニティは、人でできている」ことから、コミュニティの理解には人の理解が不可欠で心理学の知識も役に立つことや、「心理学=カウンセリング」ではないこと、私たち人は実は外界を常に正しく認識しているわけではないといったことなどを、いくつかの錯覚体験やスペルミスのある文などを通して紹介しました。
その後、コミュニティ人間科学部には本学部ならではの「地域実習」という科目について、3年生の鵜島さんから紹介してもらいました。この授業では、3年生の時に、全国約30ヶ所で5日間程度の実習を行います。鵜島さんは、今年の夏休み期間中に岩手県の釜石市で6日間の実習を行なっており、その内容を写真なども活用しながら丁寧にお話してくれました。
最後は安井学部長も交えて、高等部の生徒さんの質問に回答したり、お話ししたりしました。学部のプログラムはたった1時間ではありましたが、私たち大学教員・学生にとっても、高校生の考えや進路の悩みに触れることができる貴重な時間となりました。