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NEWS(地球社会共生学部)

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2023.04.14

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タマサート大学リベラルアーツ学部との交流が表彰されました

タイ王国マハー・チャクリ・シリントーン王女より直接賞を授与

2023年3月24日、タイ・バンコクのタマサート大学タープラチャン・キャンパスにて、地球社会共生学部の学部間協定校であるタマサート大学リベラルアーツ学部の60周年記念式典が開催されました。
地球社会共生学部からは、4月より学部長に就任した松永エリック・匡史教授と齋藤大輔准教授が列席しました。

式典内では、これまでのリベラルアーツ学部との教育研究交流に対して、本学部が在タイ各国大使館や他の研究教育機関とともに表彰され、松永エリック・匡史学部長が、タイ王国マハー・チャクリ・シリントーン王女より直接賞を授与されました。

王女は、前国王のラーマ9世の次女で、タイの王位継承者の1人です。
タイの王族で初めてタイ国内の大学(チュラーロンコーン大学文学部)に進学し、その後博士号を取得されています。
文学をはじめとして学問に造詣の深い王族であり、当日も式典内で言語と翻訳に関する特別講義が行われました。
また、学問的造詣だけでなく、飾らない人柄も相まって、タイの王族の中でも特に国民の尊敬を集めている方でもあります。

今回、王女より直接表彰いただいたことは、本学部にとって非常に名誉なことです。
学部開設に携わった方々の思い、国際交流に関わってきた教職員の尽力、そして両学部の学生たちが交換留学プログラムを通じて交流を続けてきた実績が1つの形となったものです。今回の表彰を機に、これまでの歴史を継承しつつ、より深い形での関係を構築できるようにしていきたいと感じています。

地球社会共生学部長 松永エリック・匡史

タマサート大学のプレスリリース(英語)