2024年3月13日、地球社会共生学部の堀江正伸教授、樺島榮一郎教授、齋藤大輔准教授が、本学部の学部間協定校の1つであるインドネシア・ジョグジャカルタにあるガジャ・マダ大学社会・政治科学部（Universitas Gadjah Mada, Fakultas Ilmu Social dan Ilmu Politik）を訪問しました。

ガジャ・マダ大学は、QS World University Rankings2023では世界231位であり、インドネシア最高峰の大学です。古都であるジョグジャカルタに広大なキャンパスを有し、18の学部からなる総合大学で、同国の政治・経済の中心となる多くの人物を輩出しています。


当日の午前は、まず両学部の交流関係をより促進していくことを目的として、先方の教職員が参加し、交換留学と研究に関する協議を行いました。ここでは、現在本学部が進めようとしている枠組みに対して、前向きで有益な意見交換ができました。
その後、堀江教授と齋藤准教授は、それぞれの専門分野に関して英語による特別講義を120分間実施しました。学生の講義中の表情、ディスカッションへの姿勢、講義後の質問などから、学生の学問に対する興味、洞察力、思考能力、問題意識が非常に高い印象を受けました。
午後は、ガジャ・マダ大学の職員の案内で、学生の滞在先や医療関係の施設を中心にキャンパス内を見学しました。

このような形でガジャ・マダ大学を訪問したのは、今回が初めてです。
今回の訪問を契機として、関係をよりアップグレードしていきたいと考えています。