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2010.07.29

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「2010年度FDフォーラム ~2009年度教育改善・教育プログラム成果報告会ならびに新任教員研修会~」を開催

7月17日(土)、本学青山キャンパスの総研ビル12階大会議室にて、「2010年度FDフォーラム」が、全学FD委員会の主催で下記のような三部構成にて開催されました。

【第1部】2009年度教育改善・教育プログラム成果報告会

はじめに、司会の長谷川副学長から主催側教職員の紹介があった後、伊藤学長から、昨今大学の質保証・学士課程の質の向上が必須の課題となり、教員の果たすべき役割・責任がますます問われることになってきました。
本学においても学士課程のFD実施の義務化に伴い、教育プログラム支援制度を発足させ、教育改善への取組を積極的に支援しています、といった趣旨の挨拶がありました。
これを受けて、2009年度の採択者5名がその成果報告を行いました。

(1) 藤川久昭・法学部教授 「大学生に対するリーガル・リスク教育」
(2) 稲積宏誠・社会情報学部教授 「ティーチング&ラーニングポートフォリオに基づく総合的教育支援」
(3) 小田光宏・教育人間科学部教授 「各種資格(司書・社会教育主事)教育プログラムの評価モデルの開発」
(4) 三條和博・経済学部教授 「科学・技術に関する意識データベースの構築」
(5) 竹田 賢・経営学部教授 「シラバスと講義録の統合情報に関する高度活用システムの構築」

質疑応答では、新任教員からの積極的な質問が寄せられ、盛況のうちに終了しました。

【第2部】第2回新任教員研修会

長谷川副学長を司会進行役にし、前期授業を終えての意見交換会形式で行われました。
あらかじめ回収しておいた「事前アンケート」の記載事項を手がかりにして、質問及び問題提起に対する大学執行部の回答というかたちで進行しました。

【第3部】懇親会

すべての研修プログラム終了後には、場所をアイビーホールに移し、懇親会が開催されました。
新任教員の先生方は時には学長を囲みつつ、和やかに学部を超えた交流が行われ、後期に向けて気持ちを新たにしていました。