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2014.04.28

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国際マネジメント研究科(Aoyama Business School)2年の廣瀬彩さん、鈴木克巳さんらが「第7回京都文化ベンチャーコンペティション」で「団体・企業賞『京都信用金庫賞』『とらや賞』」を受賞(学年は当時)

国際マネジメント研究科(Aoyama Business School)の廣瀬彩さん、鈴木克巳さん(両名とも当時、専門職学位課程2年)らが所属する「キモノッチ・プロジェクト」のビジネスプランが、2014年3月2日に開催された「第7回京都文化ベンチャーコンペティション」(主催:京都文化ベンチャーコンティション実行委員会)の最終審査で「団体・企業賞『京都信用金庫賞』『とらや賞』」を受賞しました。
同コンペティションは、京都文化ベンチャーコンペティション実行委員会(国際日本文化研究センター、大学コンソーシアム京都等が参加)が、新たな角度から文化・芸術を捉えた独創的な「知恵」を京都においてビジネスとして育てていくことを目的に開催しているビジネスプランコンテストです。第7回を迎える今回は、全国から318件の応募があり、1次審査(書面審査)、2次審査(面接審査)を経て13組が最終審査に進み、公開プレゼンテーションの結果、「京都府知事賞」「京都経済界賞・近畿経済産業局長」「団体・企業賞」の各賞が選出されました。
「京都信用金庫賞」「とらや賞」を受賞したキモノッチ・プロジェクトのビジネスプランは「着替える腕時計で世界を京都に ~キモノッチ」です。
具体的には、腕時計のベルトに友禅・西陣織を用いて源氏物語・嵯峨野竹林など京都の名所旧跡をあしらい、様々な絵柄のベルトを簡単に付け替えることができるアナログ腕時計を外国人観光客向けに販売するというものです。
キモノッチ・プロジェクトの企画したビジネスプランは、「文化性・芸術性」「創造性」「市場性」「実現可能性」「成長性」などの審査基準から評価され、「団体・企業賞『京都信用金庫賞』『とらや賞』」に値すると認められました。
なお、企画した製品は、すでに試作品がつくられており、海外で行われる受注会に出品や商品化の検討が進められる見通しです。