TOP

NEWS

POSTED

2014.10.28

TITLE

亀田奈津子さん(国際政治経済学部3年)が、外務省主催「国際問題プレゼンテーション・コンテスト 優秀賞」を受賞

亀田奈津子さん(国際政治経済学部国際政治学科3年 幸地茂准教授ゼミナール所属)が、9月27日(土)に開催された外務省主催「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」において「優秀賞」を受賞しました。
同コンテストは、外務省が「大学生に日本の外交政策や国際情勢に対する関心と理解を深めてもらうこと」を目的に1983年からほぼ毎年開催している事業で、本年は、課題として設定されたテーマ(「私の提言~これからの日本のODA~」)に対してプレゼンテーションを行うという形式で実施されました。
亀田さんは、日本を含む国際社会が、新しい時代(グローバル化の進展、地球規模の多様な課題に対応していかなければならない時代)に入っていく中で、世界の国々が豊かで平和な生活を実現するためには、日本外交の重要な切り札であるODAを進化させていくことが必要だと考え、これからのODAのあり方について、6つの提言(1.「ODA基本法」制定の必要性、2.ODA政策への「紛争予防」概念の導入、3.教育現場への「開発協力」関連授業の導入、4.日本のODAに対する国際評価の積極的開示、5.ODA資金の確保と援助実施体制の迅速化、6.インフラ整備と人材育成支援を柱とする「Japan ODA Model」確立)を行いました。
亀田さんの発表は、提言内容やプレゼンテーションのわかりやすさ等が総合的に評価され「同コンテスト 優秀賞」にふさわしいと認められました。