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2015.09.28

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第9回「全日本学生・ジュニア短歌大会」で文学部日本文学科「現代短歌ゼミ」学生5名の作品が「東京都教育委員会賞」等に入選

第9回「全日本学生・ジュニア短歌大会」(主催:日本歌人クラブ、後援:文化庁・毎日新聞社)高校・大学生の部において、文学部日本文学科日置俊次ゼミ所属の茅野侑希さんをはじめとする本学学生5名が、以下のとおり入選しました。
「全日本学生・ジュニア短歌大会」は、ジュニア短歌の育成を目的として開催される全国規模の大会です。今大会では、「小・中学生の部」および「高校・大学生の部」あわせて8,026首の応募があり(うち「高校・大学生の部」の応募作品は2,701首)、247首に文部科学大臣賞をはじめとする各賞がおくられました(「高校・専門学校・大学生の部」での入選は、122首)。
2015年9月19日(土)、明治神宮参集殿において、表彰式が行われました。
なお、日置ゼミでは、本大会をはじめとし、さまざまな短歌コンクールにおいて入選者を輩出しています。

  • ≪東京都教育委員会賞≫  茅野 侑希さん(文学部日本文学科2年)

    すぐ横にわたしが居ても青空を澄んだ目に映す君が好きです

  • ≪林田恒浩賞(選者賞)≫ 岡田 七海さん(文学部日本文学科2年)

    木漏れ日を髪にゆらしてもてあそぶ見知らぬ少女をみどりと名づく

  • ≪秀作賞≫ 山崎 百桃さん(文学部日本文学科3年)

    新緑を眩しがるよう出来ている私の瞳はやっぱり生き物

  • ≪優良賞≫ 松本 瑞紀さん(文学部日本文学科4年)

    東京は地下ですべてが足りる街夕焼け空を見る隙もなく

  • ≪奨励賞≫ 中 秀輔さん(文学部日本文学科3年)

    雨の夜湿った部屋で君が言う「梅雨が過ぎたら海へ行こうか」