TOP

NEWS

POSTED

2019.10.02

TITLE

柿沼育さん(理工学研究科)がFIT奨励賞を受賞

2019年9月3日(火)~9月5日(木)、岡山大学津島キャンパスで開催された「第18回情報科学技術フォーラム(FIT2019)」で発表された、柿沼育さん(理工学研究科理工学専攻知能情報コース博士前期課程2年・小宮山摂教授研究室)の発表「VR空間における視線とコントローラを用いた2Dポインティング手法の検討」が、「FIT奨励賞」を受賞しました。

VR空間では一般にコントローラからRayを飛ばす直接制御型ポインティングが用いられますが、最近VRにおいて増加しているブラウザ形式の2D画面オブジェクトに対しては疲労度が高くなることが問題です。そこで、柿沼さんの「VR空間における視線とコントローラを用いた2Dポインティング手法の検討」では、視線でポインタのおおまかな移動を行い、微調整をコントローラの間接制御で行う手法を実装し、評価しました。その結果、コントローラのみや視線のみと比較して有利なポインティング手法であることが示されました。

関連情報