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2021.06.22

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天野早紀さん(文学研究科)が全国大学国語国文学会「研究発表奨励賞」を受賞

2021年6月5日(土)~6日(日)に開催された全国大学国語国文学会第123回大会(令和3年夏季大会)にて、天野早紀さん(文学研究科日本文学・日本語専攻博士後期課程2年、小松靖彦教授ゼミナール)が、「研究発表奨励賞」を受賞しました。

全国大学国語国文学会は、各大学における国語国文学に関する研究の促進と、各大学における国語国文学会相互の連絡をはかることを目的として、1956年(昭和31)1月15日に設立された学会です。

「研究発表奨励賞」は、大会での若手研究者の優れた研究発表に授与されるものです(1名)。天野さんの研究発表題目は「「口誦」と「口承」の学史的意義の再検討」。明治期から大正期に至る国文学と民俗学における「口誦」と「口承」の術語の歴史の整理し、文字/音声という二項対立を克服するための新たな研究方法を提案しました。授賞式は、6月6日(日)の15時30分からオンラインで行われ、天野さんから授賞のスピーチもありました。

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