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2021.07.13

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第22回杉原千畝記念短歌大会で文学部日本文学科の学生が入賞

文学部日本文学科の日置俊次教授短歌ゼミナールに所属する大矢真里(日本文学科2年)さんと田口陽香留(日本文学科3年)さんが、「杉原ウィーク2021・第22回杉原千畝記念短歌大会」で奨励賞を受賞しました。

岐阜県加茂郡八百津町では第2次世界大戦中、数千人もの尊い命を救った元外交官で八百津町生まれの杉原千畝氏の遺徳を偲び、「命・平和」の大切さを再認識するため、氏の命日である7月31日を含んだ一週間を「杉原ウィーク」と称して、平和を願うさまざまなイベントを開催しています。
杉原ウィーク期間中のイベントのひとつとして、短歌大会を通してたくさんの方が杉原千畝氏のことを知り、平和を考え、平和を願うというところを目的とし、杉原千畝記念短歌大会を開催しています。

なお日置教授のゼミからは、毎年、多くの短歌コンクールで入賞者を輩出しています。

【奨励賞受賞作品】大矢真里(文学部日本文学科2年)

買いたてのまだ温かいパンを抱くどこかで誰かがいま生まれてる

【奨励賞受賞作品】田口陽香留(文学部日本文学科3年)

殺虫剤撒いて鳴り止む蠅の声戦勝国のさびしさ満ちる

奨励賞を受賞した大矢真里さん (日本文学科2年)

奨励賞を受賞した田口陽香留さん (日本文学科3年)

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