TOP

NEWS

POSTED

2022.11.17

TITLE

第30回衛星設計コンテストで青山学院大学らのグループが文部科学大臣賞と設計大賞を受賞

第30回衛星設計コンテストの最終審査会が2022年11月12日(土)に開催され、早稲田大学大学院、青山学院大学大学院、総合研究大学院大学、東京大学大学院、横浜国立大学大学院、京都大学大学院で提案された「水資源探査のための月周回衛星“Izumi”」が文部科学大臣賞と設計大賞を受賞しました。青山学院大学からは坂本貴紀教授研究室の理工学研究科理工学専攻基礎科学コース博士前期課程1年の鶴見美和さんと伊澤梓実さんが提案に参加しています。

衛星設計コンテストは、日本機械学会、日本航空宇宙学会、電子情報通信学会、 地球電磁気・地球惑星圏学会、日本天文学会、宇宙航空研究開発機構、宇宙科学振興会、日本宇宙フォーラム、日本ロケット協会が主催しているコンテスト形式の教育プログラムで、高校生から大学院生までを対象とし、宇宙空間を使う新しいアイデアを考え、そのアイデアを実現する小型衛星を設計するものです。

"Izumi" 衛星は、NASA が主導して進められている月への有人探査計画である「アルテミス計画」において、月を周回する軌道に投入し、月面上の水資源探査を行う事が主目的です。審査員からも完成度が高い提案書であると高評価であり、今後の展開に注目です。