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2023.02.17

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堤内駿介さん(理工学研究科)らが「Joint 21st International Heat Pipe Conference and 15th International Heat Pipe Symposium」で BEST POSTER PRESENTATION AWARDS を受賞

2023年2月5日(日)~9日(木)にオーストラリアのメルボルンで行われた、「Joint 21st International Heat Pipe Conference and 15th International Heat Pipe Symposium」において、堤内駿介さん(理工学研究科理工学専攻機械創造コース博士前期課程1年、麓耕二教授研究室(熱流体制御研究室)所属)らが BEST POSTER PRESENTATION AWARDSを受賞しました。

堤内さんは熱を非常に高い速度で移動させる新型ヒートパイプの研究をしており、これまでにない程に高い熱伝達性能を達成しました。堤内さんはこのときの種々の作動特性を明らかにしました。
各種電子機器やエネルギー機器の発熱は問題となっており、性能を決める一つのパラメータです。このため、冷却技術の高度化が非常に重要です。
人工衛星の熱制御も非常に重要ですが、無重力空間ではさらに冷却が難しくなります。新型ヒートパイプは宇宙空間でも使用が期待されており、これらの高度化に貢献する研究成果が評価されました。