2022年10月10日（月・祝）、「第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が開催され、本学は2時間10分18秒の第4位でゴールしました。

今年で34回目を迎える同大会は、大学三大駅伝（箱根駅伝、全日本大学駅伝、出雲駅伝）のひとつであり、出雲大社正面鳥居前から出雲ドーム前までの45.1kmを6区間でつなぐレースです。今大会には日本学生陸上競技連合普通会員の各地区学連が選抜する20チームが出場しました。

今年度、沿道での応援は再開となりましたが、大学公式応援の実施はかないませんでしたので、学生・教職員・校友の声援を届けるべくオンライン応援企画を実施しました。1区スタート前の青山キャンパスの中庭で行われた、応援団、吹奏楽バトントワリング部の応援を、授業実施日で昼休み中の学生の皆さんが心を一つにして見守りました。

原監督の掲げた「パチパチ大作戦」のもと、1区・目片将大選手（コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科 4年）がトップと13秒差の3位で、スピードランナー集結の最短区間を走った2区・横田俊吾選手（教育人間科学部 教育学科 4年）は、追い風の中6人が区間新記録を記録するなか、トップとは19秒差の4位で、当日エントリー変更の日本インカレ5000メートル連覇の3区・近藤幸太郎選手（経営学部 経営学科 4年）も風速5メートルを超える強風の中、順位を2位に押し上げました。4区・志貴勇斗選手（教育人間科学部 教育学科 3年）は、4位に後退　56秒差で5区へつなぎました。駅伝デビューの5区・田中悠登選手（経営学部 経営学科 2年）は1分22秒差・4位でアンカーへ。当日エントリー変更の箱根ＭＶＰランナー、6区・中村唯翔選手（総合文化政策学部 総合文化政策学科 4年）は、健闘しましたが4位でゴールのテープを切りました。

スタート地点での気温は18℃、時折晴れ間もみえる曇天となりました。風も少し強めという条件の中、選手たちは5回目の優勝をめざし、常に上位に食い込む走りを見せましたが、惜しくも第4位という結果に終わりました。テレビをはじめ応援してくださった方々、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。