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2011.01.02

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第87回箱根駅伝、本学は、往路16位でゴールしました

1月2日(日)、第87回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)往路が開催され、本学はトップから8分03秒差の総合16位(総合タイム:5時間37分53秒)でゴールしました。
レースは午前8時00分に大手町(読売新聞旧東京本社前)をスタート。往路108.0キロ、5区間にわたる戦いが始まりました。

1区(21.4km)を任されたのは、どのようなレースでも安定した走りを展開できる福田雄大選手(社会情報学部1年)です。福田選手は、スローペースでレースを展開をする3位集団の中で、戸惑いながらも冷静に対応し、先頭から2分11秒、3位からは、18秒差の16位で2区にたすきをつなぎました。
各校で力のある選手が配置される2区(23.2km)を託されたのは、昨年から著しい飛躍を遂げ、本学のエースに成長した出岐雄大選手(社会情報学部2年)です。出岐選手は、学生長距離界を牽引するランナーが集う本区間で区間4位と大健闘。11人抜きの快挙を達成し、順位も5位まで押し上げ、3区にたすきを渡しました。
3区(21.5km)を走るのは、平坦な道に強く、走りが大きい横山拓也選手(総合文化政策学部2年)です。横山選手は、戸塚中継所からの下り坂や単調な海岸道路が続くコースを他校の選手にかわされながらも辛抱強く走り切り、先頭から3分46秒差の11位で4区にたすきをつなぎました。
4区(18.5km)を担うのは、細かいアップダウンを苦にしない安定した走りが持ち味の辻本啓吏選手(国際政治経済学部4年)です。辻本選手は、スピードのあるランナーが集う箱根駅伝全10区間中最短区間を、気温の上昇に苦しみながらも我慢の走りで乗り切り、トップから6分31秒差の17位で5区にたすきを託しました。
箱根駅伝全10区間中最長区間の5区(23.4km)を託されたのは、「山登りの適性がある」と原晋監督から見込まれた松田直久選手(教育人間科学部2年)です。松田選手は、高低差864メートルという過酷な区間を、期待通りの安定した走りで駆け上がり、区間12位、1人を抜き、16位でゴールしました。

明日(1月3日(月))は、復路109.9キロが行われます。来年の箱根駅伝へのシード権が与えられる10位からは僅か1分34秒差。2年連続でのシード権獲得に向けて、本学の健闘が期待されます。

* 原晋監督のコメント

 

往路は、1区、2区、5区は予想通りの展開だったが、3区、4区は我慢のレースだった。
明日の復路は、6区が勝負どころ。早い段階でシード権内に入り、1分以上の差をつけて10区にたすきを渡したい。

【 往路結果 】
区間 選手名 区間順位・区間記録 通過順位
1区(21.4km)
大手町~鶴見
福田 雄大 16位
1時間04分33秒
16位
2区(23.2km)
鶴見~戸塚
出岐 雄大 4位
1時間07分50秒
5位
3区(21.5km)
戸塚~平塚
横山 拓也 16位
1時間05分20秒
11位
4区(18.5km)
平塚~小田原
辻本 啓吏 17位
57分51秒
17位
5区(23.4km)
小田原~箱根
松田 直久 12位
1時間22分19秒
16位

参考