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2014.05.12

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宮澤節生教授(法務研究科)が「2014 Law & Society Association International Prize(2014年 アメリカ法社会学会国際賞)」を受賞

法務研究科(法科大学院)の宮澤節生教授が「法社会学分野における知識の発展に多大な貢献を行なったこと」が認められ「2014 Law & Society Association International Prize(2014年 アメリカ法社会学会国際賞)」を受賞しました。
「Law & Society Association International Prize」は、アメリカ法社会学会が、アメリカ合衆国以外に居住している研究者で、法社会学分野の進歩発展に寄与した人におくるものです。
宮澤教授の受賞理由は「同教授の研究が、学術的な側面からのみならず実践にも基づいてなされていること。日本で司法制度改革を推進するにあたって、影響力のある発言を発信し続けるとともに、法学教育の改革にも重要な役目を果たしてきたこと。さらに、アメリカ法社会学会の東アジアにおける法と社会に関する部門の共同創設者となるなど、学会への貢献も大きかったこと等」です。
学問の進展への貢献、日本の法制度改革に尽力したこと等の活動が「2014 Law & Society Association International Prize」に値すると認められました。
なお、日本で同賞を受賞した研究者は、宮澤教授を含めて2名のみとのことです。
授賞式は、一身上の都合で、2015年度大会にて行なわれます。

※2014年5月23日、記事を一部変更しました。

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